高部集落における放射能汚染状況として、
・6月5日に採取した土壌汚染結果
・7月3日に行った高部区全戸環境放射能測定
の結果についてお伝えします。
○土壌汚染結果
6月5日の田植えの際に採取したヒマワリ畑の土壌を民間の検査機関(FARLアレルギー食品検査センター)で検査して貰いました。
結果は、
放射性ヨウ素(I-131) 11 Bq/Kg
放射性セシウム(Cs-134) 403 Bq/Kg
放射性セシウム(Cs-136) 検出されず
放射性セシウム(Cs-137) 452 Bq/Kg
となりました。
国の定める稲の作付制限である5000 Bq/Kgを超える放射性セシウムは検出されませんでしたが、食品衛生法の暫定基準値である500Bq/Kgを超える855 Bq/Kg(Cs-134と137の合計)の放射性セシウムを検出しました。
しかし、稲の移行係数は0.1(10%)とされているので、出荷時の放射性セシウムは85.1 Bq/Kgと想定されます。
今後は、国や県の指示に従って出荷前にも再度検査を実施する予定です。
○高部区全戸環境放射能測定
7月3日に高部集落を訪問し、高部区の全19戸の屋外および室内の環境放射能を測定しました。
機材は、いわき市川前支所の所有する堀場製作所PA-1000(γ線測定)を使用しました。

写真:測定器(堀場製作所PA-1000)
測定は、各戸の玄関前を「屋外」、玄関の中の「室内」として2カ所ずつ行いました。
また、各箇所で地面から1mと10cmの2種類の高さで測定しました。

写真:放射能測定の様子(屋外10cm)
高部地区は福島第一原発から南西方向約32kmにあり、いわき市の中では比較的放射線量が高い地域とされる川前町の中央部にあります。
集会所付近での地上1mの放射線量は約0.5μSv/h、それより北側(原発より30kmに近づく)では0.5μSv/hを超える値が観測されています。
高部区内で一番高い値となった1.31μSv/h(屋外1m)の地点で1年間生活しても、国の基準値である20mSv(年間積算量)には達しないことが分かりました。
各地の放射線量は、以下の地図が示すとおりです。

地図:屋内1mの環境放射線量

地図:屋外1mの環境放射線量
また、この測定結果は9月23日(金)~25日(日)に大分大学で行われる日本地理学会秋季学術大会で発表する予定です。
(文章:T)
・6月5日に採取した土壌汚染結果
・7月3日に行った高部区全戸環境放射能測定
の結果についてお伝えします。
○土壌汚染結果
6月5日の田植えの際に採取したヒマワリ畑の土壌を民間の検査機関(FARLアレルギー食品検査センター)で検査して貰いました。
結果は、
放射性ヨウ素(I-131) 11 Bq/Kg
放射性セシウム(Cs-134) 403 Bq/Kg
放射性セシウム(Cs-136) 検出されず
放射性セシウム(Cs-137) 452 Bq/Kg
となりました。
国の定める稲の作付制限である5000 Bq/Kgを超える放射性セシウムは検出されませんでしたが、食品衛生法の暫定基準値である500Bq/Kgを超える855 Bq/Kg(Cs-134と137の合計)の放射性セシウムを検出しました。
しかし、稲の移行係数は0.1(10%)とされているので、出荷時の放射性セシウムは85.1 Bq/Kgと想定されます。
今後は、国や県の指示に従って出荷前にも再度検査を実施する予定です。
○高部区全戸環境放射能測定
7月3日に高部集落を訪問し、高部区の全19戸の屋外および室内の環境放射能を測定しました。
機材は、いわき市川前支所の所有する堀場製作所PA-1000(γ線測定)を使用しました。

写真:測定器(堀場製作所PA-1000)
測定は、各戸の玄関前を「屋外」、玄関の中の「室内」として2カ所ずつ行いました。
また、各箇所で地面から1mと10cmの2種類の高さで測定しました。

写真:放射能測定の様子(屋外10cm)
高部地区は福島第一原発から南西方向約32kmにあり、いわき市の中では比較的放射線量が高い地域とされる川前町の中央部にあります。
集会所付近での地上1mの放射線量は約0.5μSv/h、それより北側(原発より30kmに近づく)では0.5μSv/hを超える値が観測されています。
高部区内で一番高い値となった1.31μSv/h(屋外1m)の地点で1年間生活しても、国の基準値である20mSv(年間積算量)には達しないことが分かりました。
各地の放射線量は、以下の地図が示すとおりです。

地図:屋内1mの環境放射線量

地図:屋外1mの環境放射線量
また、この測定結果は9月23日(金)~25日(日)に大分大学で行われる日本地理学会秋季学術大会で発表する予定です。
(文章:T)


