今日で連休に入れるよーん!

 

暑いけどー。

 

身も心も仕事から離れられる穏やかなひとときを…享受しようじゃありませんか…。

 

 

早速、

明日は夕方妻さんと舞台を観に行きます。

 

明後日は1人で(妻さんは仕事)帰省します。

そしてとりめしを食べるのです。

 

 

「とりめしって?大分?」って思うかもしれませんが、群馬です。

 

 

付け加えると郷土料理って表現も適切じゃないと思う。

というのも、郷土料理ってその地域で広く作られてる料理を指してるよねぇ?

 

 

群馬のとりめしはね。

前橋に本店をおく登利平って言う会社が作ってるお弁当です。

群馬県民が「とりめし」と言ったらそれを指してるわけで。

 

あ、非上場だよ。

上場してたら否応なく買ってしまうわ💦

 

 

地元じゃ何かしらの機会にこのとりめしが出てくるんです…。

自分の経験だけでも、地域の子ども会、学校のイベント、野球チームのお弁当…。

 

 

美味しいのよ。

鰻重ならぬ、とり重です。

 

 

ただ、自分が感じるこの美味しさを、群馬県民が感じているこの美味しさを、他県民が同じように感じるのはたぶん無理なのね。

 

 

恐らくこの美味しさには、少なからず懐かしさだったり、郷愁の念が混ざっているから…。

 

 

だってさ、

子どもの頃から食べてるのよ。

 

子どもの頃には胃袋つかまれちゃってんの。

記憶のネットワークがどう作られてるか考えたら、そりゃあ…子どもの頃の記憶も賦活しますわね。

 

 

だから残念。

この美味しさは他県民にはきっと伝わらないのねぇ。

感慨に差が出ちゃうから。

 

 

今だに無性に食べたくなるときがありまして。

最近は流通もすごいから、大抵のものはすぐ手に入ると思うけど、とりめしはそうはいかない…。

 

日持ちもしません。

記憶違い出なければ半日以内に食べてねって感じだったと思う。

 

いくつも店舗を出してくれてはいるんですがね。

出してるところがなかなか渋い。

 

なんか直接見に行ける距離とか意識してんのかな?

 

自分が神奈川在住なので、

神奈川→東京→埼玉→群馬っていう順番で地理的には並んでるわけで。

 

だから自分としては、「もっとこっちに近づいきて!」と強く願ってるんです。

 

 

しかし…埼玉県内に出してる店舗は遠い順に軽く並べると並びは確か…

深谷 → 熊谷… → 東松山…って、ちょ

 

「大宮じゃないんかーい!」

 

 

 

そして足利へ…(栃木)

 

そして伝説へ…

 

 

このチョイスよ…。

渋すぎる…。

そんなところも惹かれてまうわ💦

 

そしてどうやら同じように思ってる隠れ群馬県民がきっといるのよ。

 

Googleで「登利平」って入れると検索候補に「東京」と出てくる…。

 

泣ける( ;∀;)

東京出店を待ってるよね?これ。

 

まぁ、登利平さんのことだから、東京に出すとしても、青梅とかいっちゃいそうなんだけど。

 

 

でね。

食べたくなるから「自分で再現出来ないか?」とも考えるわけよ。

 

 

そしてやはり…。

クックパッドに出てくる出てくる…。

 

しかしハードル高いのよ。

登利平のとりめし、その真価は「竹」にあると思っ…。

はあはあ興奮してきた。

 

登利平のとりめしには、

松・竹・梅とランクがもともとありまして。

入ってる鶏肉が変わります。

 

胸肉の薄切り全面ご飯の上に敷き詰めたものが梅。

もも肉全面は松。

半々が竹でした。

 

一昔前まではね。

 

 

今は竹で胸肉全面かな?

 

つまり、この鶏むね肉の調理に真価が発揮されているという話。

あの薄切りがどうしても真似できん…!

っいうかスライサー使ってるよねぇ?

機械で薄切り?

 

真似できないの…(´;Д;`)

 

 

しゃーないから、どうしても食べたくなったら最寄りの熊谷目指すのよう。

 

片道1時間半かけて…。

 

…元群馬県民の3割は、最後の晩餐にとりめしを選ぶんじゃなかろうか…。

 

気のせい…か…?

 

 

 

勝手気ままに書きましたが、地元があるってやっぱいいですね。

みなさんには何かありますか?

 

帰省したら食べずにいられないもの。

 

いずれにしても、良いお休みを。