NBAが好きだ。

 

97年から観てるので、気がついたら20年以上経ってしまった。

途中、情熱の優先順位が下がってネットのstat sheetをチェックするだけの時期があったり、またまたNCAA情報を集めてドラフト予想するくらい入れ込んだりする時期があったりと熱の入れようはマチマチだけど、NBAがずっと生活の一部になっている。

2004年には田臥選手がNBAのコートに日本人として初めて立ったけど、熱狂するメディアの報道に対し冷ややかな目で見ながら内心興奮していた。
(そういえば、ちょっと前に聞いたQーrichとDーmilesのポッドキャストでAmareがゲストの回で、田臥選手に触れていたけど嬉しかったな。名前思い出せて無かったけど(笑))



時が経ち、NCAAで大活躍した日本人がドラフト1巡目top10で指名される時代になった。
公式デビュー戦でLuka,ユニコーン相手にプレイしているのを見て頭がクラクラした。だけど数ヶ月後Jimmy、Bam相手のHeatにスコアレスに抑えられ辛口批評を飲み屋でグチグチ言ってる自分がいたけど、慣れって怖いですね。
しかもメインのエンドースメントはJordan Brand.
まさにリアルキャプテン翼の世界。



今の時代、世界中どこにいてもリアルタイムで全てのNBAのゲームが観られる。
しかもSNSではplayer達、それも一部のsuperstar達を含めて自分達の考えや普段の生活を共有してくれる。
Youtubeではハイライトが出てこない選手はいないし、ESPNやTNTも公式チャンネルからダイレクトな批評が見れる。ShaqがCharlesが(TNT組), ScottieがT MACがThe Truthが(ESPN組)財を成したかつてのsuperstar達が忖度抜き(おそらく)で独自の見解、思い出を語ってくれる。
Podcastも熱い。前述のQ-rich、D-milesの元クリッパーズコンビの番組とMatt Barnes、Captain JackのWe Believe コンビの番組は超豪華ゲストがひっきりなし(最近更新してないけど、何かあったのかな)。後は、現役選手のJJ Redickも自分でpodcastの会社を立ち上げて新旧チームメイトはじめ超豪華ゲストをガンガン呼んでくれてるし、あのRaja Bellも自分が昔から読んでる著名ライターBill Simmonsが立ち上げたThe Ringer(先日Spotifyに売却し、そこらのSupermax契約選手レベルの富を得たとの噂)にコメンテーターとして参入してきた!



長くなってしまいましたが、バスケファンにとってこれほど幸せな時代はないのではないかと日々感じている。
不満は全くありません。
ただし、今年の1月のことをはじめ、時折報じられる悲しいことを受け入れなきゃいけないのは辛い。



日本においても、Youtube、SNSで質が凄く高いNBAファンコミュニティが形成されているのを本当に嬉しく思う。
自分より遥かに若い人達がとても深い知識で分かりやすくバスケファンに向けて発信してくれる環境が出来ているのは、ただただ感謝のみ。



その中で、自分も何か発信してみたいと思い、この文章を書き始めました。
自分にできることと言ったら、過去・現在の選手、試合等を対象として自分の主観的な思いを綴ることくらいかなと思います。
偏りは相当あると思いますが、今後書いてく中で共感してくれる人が一人でもいたら嬉しいです。