雲は多いけれどぼんやりと陽射しのある水曜日。
予報では今日は暑くなるのだとか。
昨日は晴れる予報でしたが、なかなかすっきりとはお日様を拝めなかったです。
そのかわりに雨も降りませんでしたけど。
単行本でフォローしていた「デビルマンサーガ」(名作「デビルマン」のリメイク)が終了しました。
う~ん。
小学生の頃に少年マガジンで読んだ「デビルマン」には、そのすさまじい、それまでの価値観を大きく変えてしまう内容に強い影響を受けました。
あの頃の永井豪先生は勢いがあるというかなんというか、インパクトの強い作品が多かった。
「魔王ダンテ」、「霧の扉」、「ススムちゃん大ショック」、「崩れる」、「バイオレンスジャック」、「手天童子」…………、etc.。
当時の年齢の所為もあったのでしょうが、影響を受けまくりでした。
その作品群の頂点が「デビルマン」(少年マガジン連載版)のわけです。
作者自身によるその「デビルマン」のリメイクが「デビルマンサーガ」。
う~ん。
困った。
どうしてこうなった。
(最初の作品がとても素晴らしいので)だいたいが残念な結果に終わってしまうリメイク「デビルマン」ですが、実写版は制作側の謎のベクトルもあって特に有名です。
映画のひどさを現す基準にデビルマン基準という言葉まで生まれてしまうくらい。
ちょっと検索すればたくさんの罵詈雑言を見つけることができます。
などと書いていると、久しぶりに観たくなったな(謎)。
よかったリメイクもあります。
それは高遠るい版リメイクの「デビルマンG(グリモアール)」。
この作品には「デビルマン」を含む永井豪作品、「アニメ版デビルマン」も含めた印象的なセリフ、オマージュ、小ネタがこれまでかというほどちりばめられている上にうまくまとまっているのでとても面白い。
多くの観客を発狂させた「ハッピーバースデー、デビルマン」(実写版のセリフ)までもきれいに消化していて、素晴らしい。
この作品はもっと評価されていいと思うんだけれどなぁ。
ところで少年マガジン連載版の「デビルマン」には飛鳥了によって悪魔の濡れ衣を着せられた牧村家の人々が近所の人たちによって虐殺されるシーンがあります。
舞台「デビルマン~不動を待ちながら」(←良い意味で素晴らしいリメイク)にもなりました。
圧倒的な恐怖が普通の人たちを狂人に変えて(たぶん反撃はされないだろう)弱い人たちに集団で襲い掛かる私刑、人間狩りのシーンです。
いわゆる魔女狩り。
物語の世界では政府も悪魔特捜隊を作ったりして悪魔とされた人の私刑を助長しているので恐ろしい。
新型コロナ禍での自粛警察や医療関係者の子弟の排除等々は魔女狩りの一種だと思います。
人とは弱いもので、みんなと同じようにありたい、と思うのですが、その延長なのか毛色の違う仲間を除外したり排除したりすることがあります。
つまりは「みにくいアヒルの子」。
これは太古の、他の動物と比較してひ弱だった人類が群れで生活していたころの習性が今に残っているものだと思います。(細かいところは省略します)
この人が持つ群れの習性が良い方向、本来あるべき方向に発揮されればチームとして大成功することになるけれど、妙な方向に発露してしまうと群れからの排除の原理ばかりが強調されて、それはいじめになったり、魔女狩りや自粛警察になるのだと思います。
さらに悪いことに人にはストレスがかかると自らの行動を自分勝手な理屈で正当化して(自分よりも弱い、反撃される可能性の少ない)存在を攻撃する習性があるようで、この習性がさらに群れからの排除の原理を助長してしまう。
而して人の群れに大きなストレスがかかると暴動や魔女狩りが生まれる。
それにイデオロギーの御旗が付くと特定の民族、宗教への弾圧や戦争となる。
政治、行政に携わる方々はこの辺りをきちんと押さえて新型コロナ禍に対応してもらいたいと思います。
多くの知事によって都道府県境をまたぐ移動の自粛がやたらと強調されていますが、それは人の弱い部分を刺激し、自分勝手な理屈に都合のよい理由を与えて自粛警察を助長してしまいます。
仕事や介護などの切実な用事で都道府県境を越えて移動しないといけない人もいるのですから、ね。
こんな状況下でも物流を担って各都道府県をまたぐ移動でご苦労されている皆様、ありがとうございます。
いろいろと奥が深い、いろいろと考えさせてくれる「デビルマン」なのです。
(何故か発売元は講談社ではなくて小学館)
さて、そんなわけで水曜日です。
一日無理せずガンバロー。
# 申し訳ないですが、今日は所用で巡回ができないと思います。
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得意です。
父も地図好きでしたから家系ですかねぇ。
よく地図を見て地理の把握に努めます。
もちろん海図も読めます。
そういえば大学入試の社会も地理を選択したなぁ。
だから(?)カーナビを使うときには常に北が上になるように設定します。



