月曜日は晴れている。 | シジンの日記

シジンの日記

つれづれなるままに、心にうつりゆくよしなしことを、だらだらと書かせていただいてます。

さいたま1

さいたま2

さいたまは朝の五時半過ぎ。
ちょうど夜明けです。
今日からコートはなし。
それでもちょっと涼しいくらいで、土曜日からずいぶんと温かくなりました。

でもって、新宿は朝の七時前。
報道どおりサクラは満開で、ケヤキの若芽も芽吹き始めました。

さくら4

さくら1

さくら2

さくら3

けやき

ところで、ここのところよく報道されている、原油安が消費者物価を引き下げているけれど景気は上向き傾向、って、それは消費者物価が経済の実態を表していない、ということなんじゃないかしらん?、と思ったりします。
石油は輸入ものですから、安く入ってくるから安く売れる。
今の時代無駄に使う人はいないでしょうけれど、必要があれば使わざるを得ない生活必需品です。
それを国内で生産している生活必需品の野菜やおコメと同じに扱っていいのかしらん?
もちろん農産物は年によって価格が上下動するわけだし、野菜の生産には石油も使っているわけだけど、それで物価が下がって、と言うのであれば、じゃぁ原油価格が上昇すれば消費者物価が上がって景気が良いことになるのかいな。
そんなことないですよね。
石油は使わざるを得ないから収入が変わらなければ(原油高で収入が増えるとは思えないけど)他の出費を絞らざるを得なくなる。
当然景気は悪くなるわけです。
いまの政府、日銀の発表だと原油価格(あるいは輸入品の価格)が上がれば景気がよくなる、ということになるわけで、それはちょっと違うんじゃないかなぁ。
経済活動云々を議論するのであれば、消費者物価よりも物流量を基準にする方がいいんじゃないかな?、と思ったりします。
(ネット)通販での需要は増えているでしょうけれど、お店でものを買うのだってお店まで商品を運ぶわけだから、通販でものを買うのでもお店で物を買うのでも、物流に与える影響はあまり大差はないと思うのです。
それに経済活動にとって物流は不可欠ですから、経済活動の状況を反映すると思うのです。
でもって、トラック輸送の量を調べてみる。(全日本トラック協会)
http://www.jta.or.jp/chosa/yusosangyo_data/kiso_data.html
http://www.jta.or.jp/chosa/yusosangyo_data/data/1-2.xls
http://www.jta.or.jp/chosa/yusosangyo_data/data/1-3.xls
って、震災以後、順調に物流量は減っているじゃないですか。(ネット通販需要で増えているはずなのに)
決して政府が言うように景気は回復していないようです。(列車や船の輸送を入れていないので正確な物流量ではないですけど)
ダメじゃん。
消費者物価による景気判断はいわゆる報告書の数字マジックと同じだと思うのです。
曖昧な基準でも数字を出してしまえばなんとなくみんな信用してくれる。
昔々プロジェクトの報告書などで計画の進捗状況が悪いとよく活用させていただきました(もう時効ですってば :-P)。
物流量以外では原油の使用量でも同じような結果になるかもしれないけれど、備蓄施設とかのバッファーがあるからきっちりとは反映しない可能性があります。(データは調べてないけど:-P)
ストックできる生活必需品は安い時に輸入しておこう、と言うのは主婦の発想と同じ。:-)
電力使用量も、先の東北の震災以後は省電力が推進されていますから、正確には経済状況を反映しないと思う、けど参考になりますね。(データは調べてないけど:-P)
こういったいくつかの数字をきちんと解析して、初めて景気が良いか悪いかとかがわかると思うのですが、もちろんなんとか経済研究所とかではきちんと扱っているでしょうけど、報道の数字マジックは眉に唾を付けて見た方がいいんじゃないかな、と思ったりします、
株価だって円が安くなっているのだから、円建ての日経平均で議論するのであれば見た目は上昇しますよね(株式売買では海外投資家の割合が高いわけで、今は円安だから海外から見れば日本の株は割安になります)。:-P
じゃぁなんでアベノミクスで数字マジック以外の景気回復の兆候が見られないのかを考えるのは政治家とそのとりまきブレインのお仕事。:-P

さて、そんなわけでいい加減な数字に惑わされないよう今日も一日ガンバロー。