商売をされている方や、会社でも経理関係に居られる方はご存知だと思いますが、会社でも一気にドン、みたいに入ってくる公共事業見たいのは少なくて、儲けが1個10円、みたいのをこつこつとたくさん売らなくては商売にならないことはケッコウあります。
いろいろと原価計算をして、需要を考えて価格を決めると儲けは自動的に決まってしまう。
仮に儲けが10円だとすると10万円稼ぐには 1万個売らなくてはいけないわけで、社員の数、設備投資、等々を考えるとカツカツ、ちょっとバランスが崩れれば赤字になるような商売をしているところが大手メーカーでもケッコウあったりします。
もちろん原料の値段が上がれば、当然儲けを逼迫することになります。
少ない儲けのしわ寄せは末端に負荷をかけることで生き残りを模索して、結果、ブラック企業が生まれます。
今は原油安で石油とそれに関連する商売(石油化学だけではなくて、物流運輸とかも)はちょっとは助かっているかもしれませんが、食料品とか、餌を輸入に頼っている農業は今の円安はケッコウきついと思います。
そのあたりの円の国際的な価値のバランスを誘導するのが日銀なのでしょうが、行け行けドンドンでマーケットにお金を供給する円安政策はどうなんでしょう?
政府の借金も膨れ上がりますしね。(当然、日本国債の格付けも下がる)
円安で輸出が伸びて輸出企業が儲かる、と言うのが政府日銀の思惑だそうですが、資源の少ない日本では輸入せざるをえない材料価格が上がってしまうと相殺されるようなところがケッコウあると思うんですよね。
ここで、だったら原料産出国を併合してしまえばいい、と言うのは先の大戦前、大航海時代から続いた帝国主義ですよね。(共産主義を標榜する中華人民共和国、ちょっと前まで共産主義だったロシアは未だに帝国主義みたいですけど:-P)
政府は借金で公共事業を行って景気の呼び水にしようと言うのでしょうが、これっていつの時代の発想なんでしょう? (こちらも80年前???@_@)
ただ法人税を下げてマーケットに回るお金を増やして景気を回復させよう、と言うのはちょっと新しいのかもしれない。
でも、この手の政策はお金(税金)を生み出すはずの企業が儲けを将来の投資のための内部留保に走ったらそこでおしまい。
加えて法人税減税のツケは消費税に回そう、と言うことみたいでこれは如何なものかと。(法人税減税分の税収の穴は国民から広く搾取することで埋める:-<)
これで大企業のお偉いさんの給料が増えただけなら、単純に国民から広く浅く大企業へお金を貢いでいるだけのように思えてしまう。
実際、消費税増税でお金をまわすべき、国民のための福祉や社会保障の予算を圧縮しようとしていますし。
もうちょっと現場に沿った政策を考えてもらいたいと思います。
思うに、景気回復のための内需拡大を狙うのなら法人税減税よりも所得税減税かと。
税収の減少は行政の無駄をできるだけ省くことで解消して欲しい。(行政はお金を稼いでいないのですから)
やっぱり人間に代わって働いてくれる安価なロボットの登場を待つしかないのかな。:-P
先を歩く欧州の政策を参考にするのもよいかと思います。(ノブレス・オブリージュとかね)
現政府は国民の消極的選択の結果(ろくな野党がない)で与党になっていることを忘れないで欲しいと思います。
まぁ、それでも私らが子供だった頃に比べればずいぶんと生活はよくなっていると思いますけど、それはまた別のお話。
年末なのにつまらない話ですみません。
というわけで、気を取り直して今朝もとても寒いのですが、負けずに一日ガンバロー。
フィンランドには面白いバンドがケッコウあります。:-)
