ブログネタ:疲れたとき、どう解消しようとする?
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疲れたら、それはもう眠るだけです。
学生時代、学業をおろそかにしつつアルバイトをしていた。
まだ黎明期のコンピュータグラフィック。
とある映画のコンピュータグラフィックのデザインと、データの入力。
もちろん今のようなGUIはない。
デザインした絵を三次元に起して数値を計算してデータを入力する。
一枚の絵を作るのに膨大なデータが必要だった。
入力した後、映像を発生させるにも膨大なデータが時間が必要だった。
その画像を一秒間に三十枚。
五分の映像を作るのに9000枚の絵が必要だ。
昼間は大学で研究をして、夕方から深夜にかけてアルバイト、という日々だった。
そんなときに彼女が描いている漫画がピンチになった。
100枚近い原稿。
締切は近いのにほとんどペンが入っていない。
結局、僕は夜中から明け方まで彼女の漫画をアシストすることになった。
深夜、CGプロダクションから彼女の部屋に直行して漫画のアシスタントをして、そのまま明け方に一時間ほど仮眠を取ってそのまま大学へ行く。
そんな生活が一週間ほど続いた。
なんとか原稿を仕上げることができて締切には間に合ったが、そのツケはCG作成に影響した。
データの作成、入力が遅れている。
ある部屋が銃撃されるシーンが全くできていない。
僕は次の日から二日徹夜してデータを入力した。
その間、気が遠くなった時間を除けば一睡もしていない。
やっとデータの作成と入力が終わって、終電前に部屋へ帰ることができた。
蒲団に入ろうとしたときにバイト先から電話が入った。
データが飛んだと言う。
再計算、再入力が必要だと言う。
僕はしかたなくバイト先へと出かけた。
一度作ったデータなので、翌日の夕方にはなんとかデータの作成と入力が終わった。
部屋に戻ったのは夕方だった。
窓から見える夕陽が綺麗だった。
蒲団に横になると、僕はスイッチが切れたように眠りに付いた。
徹夜には強いつもりだったが、寝不足続きに加えて三日間の貫徹はきつかった。
突然、目が醒めた。
窓から夕陽が見えている。
時計を見ると二十分しか過ぎていない。
キッチンから音が聞こえる。
彼女だった。
トレイに乗ったコップには涼しげなオレンジジュースがたっぷりと入っている。
「どうしたの?」
「えっ?」
「ゼンゼン連絡もよこさないで」
「???」
僕は二十四時間以上眠っていたようだ。
なにか、一日を損した気分になったが、身体は爽快になっていた。
(若かったからできたことですが、今でも睡眠不足になると身体が痒くなります)
疲れたら、それはもう眠るだけです。
学生時代、学業をおろそかにしつつアルバイトをしていた。
まだ黎明期のコンピュータグラフィック。
とある映画のコンピュータグラフィックのデザインと、データの入力。
もちろん今のようなGUIはない。
デザインした絵を三次元に起して数値を計算してデータを入力する。
一枚の絵を作るのに膨大なデータが必要だった。
入力した後、映像を発生させるにも膨大なデータが時間が必要だった。
その画像を一秒間に三十枚。
五分の映像を作るのに9000枚の絵が必要だ。
昼間は大学で研究をして、夕方から深夜にかけてアルバイト、という日々だった。
そんなときに彼女が描いている漫画がピンチになった。
100枚近い原稿。
締切は近いのにほとんどペンが入っていない。
結局、僕は夜中から明け方まで彼女の漫画をアシストすることになった。
深夜、CGプロダクションから彼女の部屋に直行して漫画のアシスタントをして、そのまま明け方に一時間ほど仮眠を取ってそのまま大学へ行く。
そんな生活が一週間ほど続いた。
なんとか原稿を仕上げることができて締切には間に合ったが、そのツケはCG作成に影響した。
データの作成、入力が遅れている。
ある部屋が銃撃されるシーンが全くできていない。
僕は次の日から二日徹夜してデータを入力した。
その間、気が遠くなった時間を除けば一睡もしていない。
やっとデータの作成と入力が終わって、終電前に部屋へ帰ることができた。
蒲団に入ろうとしたときにバイト先から電話が入った。
データが飛んだと言う。
再計算、再入力が必要だと言う。
僕はしかたなくバイト先へと出かけた。
一度作ったデータなので、翌日の夕方にはなんとかデータの作成と入力が終わった。
部屋に戻ったのは夕方だった。
窓から見える夕陽が綺麗だった。
蒲団に横になると、僕はスイッチが切れたように眠りに付いた。
徹夜には強いつもりだったが、寝不足続きに加えて三日間の貫徹はきつかった。
突然、目が醒めた。
窓から夕陽が見えている。
時計を見ると二十分しか過ぎていない。
キッチンから音が聞こえる。
彼女だった。
トレイに乗ったコップには涼しげなオレンジジュースがたっぷりと入っている。
「どうしたの?」
「えっ?」
「ゼンゼン連絡もよこさないで」
「???」
僕は二十四時間以上眠っていたようだ。
なにか、一日を損した気分になったが、身体は爽快になっていた。
(若かったからできたことですが、今でも睡眠不足になると身体が痒くなります)
