王の末路 | シジンの日記

シジンの日記

つれづれなるままに、心にうつりゆくよしなしことを、だらだらと書かせていただいてます。

何をやってもうまくいかない。

王は思った。

だったら基本、原点に戻って考え直せばいいのよ。
あなたは何がしたかったの???

后は言った。

俺は、…………、権力、金を欲しいままにしたい、世界中を俺の足元にひざまずけさせたい。

王は唸った。

それは無理よ。私がいるから。私があなたの前にひざまずくと思っているの?

后は鼻で笑った。

あなたは国民のしあわせや国の将来ことは考えないの?

王は后を睨んだ。

まぁ、好きにするのね。

后は部屋を出て行った。
残された王は考えた。
どうすれば閣僚を納得させられるのか、どうすれば国民の支持を集められるのか。
王にはわからない。
良かれと思って放った言葉はすべて裏目に出た。(ろくに下調べもしないでその場の思い付きで口にしたのだから当然だけど)
急いで対策を立てないと。
王はあわてた。

王は我慢と言う言葉を知らない。
王は耐えるという言葉を知らない。
王は調和と言う言葉を知らない。
王は誠実と言う言葉を知らない。
王は責任と言う言葉を知らない。

王が使うのは脅しの言葉。
王が知っているのは言い訳のテクニック。
王を守っているのは人一倍丈夫な顔の皮。
王が持っているのは、このままではまずいだろう、という予感だけ。

ただ、王は今の状況が、まずい、の一言で済まされるような状態ではないことは知らない。

后は部屋のカーテンを閉め、スーツケースの蓋を閉じた。

二十分後に三分間だけ、セキュリティが切れます。

シークレットサービスが后の耳元でささやいたのは十五分前。
最後の奉公として王に忠告を与えて部屋に戻ると后は旅行の準備を始めた。

王は自分が危険な位置にいることを知らない。

窓の中央に赤いポイントが移動しても、誰も何もしない。

王に味方はいない。
王はすべての味方を切り捨てた。

生卵をつぶしたような鈍い音が微かに聞こえた時、后は門を出るところだった。

世話になった、とは思ったけれど、后には何も感慨はなかった。
ただ、やっとここでの生活は終わった、と后は思った。
これであの臭くて気味の悪い脂ぎった身体から解放される。

后は微かに笑った。
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シジン

退陣表明後も居座り続ける菅首相、本当に辞めるの?(yomiuri)
ずいぶんと性善説に立った解説です。

首相の恩人、元「国会の爆弾男」が即時退陣勧告 「菅直人くん、直ちに辞めなさい」(sankei)
もう、はだかの王様、というレベルは逸脱していますね。

震災復興の促進、原発事故対策、電力供給不足対策の最も有効な手段は菅直人が内閣総理大臣を辞任することだと思います。
もちろん、だれが次の首相になるのか、と言う問題はありますが、菅直人以外だったら今よりも状況がよくなることは確実ですから。

民主党も勢力争いなんかしていないで、きちんと仕事をしてほしいと思います。
民主:小沢元代表の不服申し立て却下 処分最終確定へ(mainichi)

民主党内はばらばらだし。
首相発言は羽毛より軽い? 経産相がチクリ(sankei)

# なんで菅直人が内閣総理大臣になれたのだろう?
# 民主党の人材不足? 党員の人が良すぎた? のかもしれない。
鳩山氏方針転換、菅首相の自発的辞任を促す(yomiuri)