浜岡原発は運転停止に着手したそうで、明後日には冷温状態になるとか。
浜岡原発4号機、運転停止作業に着手…中部電(読売)
でも核燃料はそのまま浜岡にあるわけだし、制御棒が入って冷温状態とはいえ燃料棒はあっちっち。
発電していなくても燃料の発熱は続いているから定常的な冷却はこれからも必要になる。
だいたい今まで使用していた核燃料はそのまま浜岡原発に置かれたまま。
たぶん何年にもわたって浜岡には核燃料がそのまま置かれ続ける。
原発が稼働していようが、していまいが核燃料は浜岡にある。
確か原発を停止した後に核燃料を浜岡から移動する話はなかったと思う。
東海地方で予想以上の大地震、大津波があって浜岡原発が大きく被災すれば核燃料が漏れだす可能性があることに変わりはない。
原発を止めても浜岡原発のリスクが減るわけではない。
だったら電力不足が予想されているのだから、原発はそのまま稼働させておいた方がよかったんじゃないかと思う。
稼働しておけば核燃料も速く消費されるわけだし。
危ない核燃料は早く使ってしまわわないと。
(とは言え放射性核廃棄物は残るんですが)
浜岡原発停止を決めた政府や原発反対の人たちは原発が止まれば核燃料もその場から消えてなくなると思っているのだろうか?
稼働していた原発は停止させても熱い燃料はそこに置かれたままになる。
冷やし続けないと危ない状態が続くのは変わりない。
使用済み核燃料プールだってしっかり冷やさなくてはいけないのだから。
事故を起こした福島第一原発の状況を見れば明らかだと思うのだけれど。
だから、何故政府が浜岡原発停止の指示を出したのか、何故多くの人がそれを支持するのか、さっぱりわからない。
原発を止めたとしても大地震が起きれば浜岡が危険な状態には変わりがない。
原発反対、と言うよりも、事故の可能性が高い場所に核燃料の集積はやめてほしい、という主張をするべきだと思う。
浜岡原発が危険なのなら、原発から使用前、使用中、使用済み、すべての核燃料を運び出さなくてはいけない。
それに原発ではなくたって核燃料が集積している場所はたくさんある。
原発は末端のユースポイントでしかない。
原発反対は理解できるけれど、根本を見逃していると思います。
意味不明のまま政府が決めた、
校庭20ミリ・シーベルト規制「妥当」…安全委(読売)
校庭利用基準、安全委開かず「差し支えない」(読売)
小佐古教授が参与を辞める原因となった小中学校の年間被曝の謎の目安20mSV/年。
小佐古参与「官邸の対応場当たり的」と辞職届(読売)
当然だけれど、やっぱり識者からは異論が出ます。
20ミリシーベルトの基準引き下げを 学校屋外活動で日医(産経)
だって明らかに意味不明の基準なのですから。
決して子供にとって安全な数字とは思えない。
児童生徒の年間被爆は約10ミリシーベルト 文科省、福島の学校で試算
文科省は福島県の子供に恨みでもあるのでしょうか?
どうなるかはわからないけれど、対象となることも達の健康状態はモニターし続けないといけないでしょうね。
2007年のICRPの勧告(pdf)
では子供の年間被曝許容量は1mSV以下なのですから。
子供の被曝基準を大人の職業被曝の基準と同じに扱ってはいけない。
やっぱりわけがわからない。
東電はやっとメルトダウンを認めました。
1号機は「メルトダウン」…底部の穴から漏水(読売)
こんなの、3/12に水素爆発を起こした時点でわかっていたと思うんだけれど。
燃料棒の外側の合金が水と反応したから水素が発生したのだから。
東電がメルトダウンを認めるのに2か月もかかってしまった。
なんで???
政府は正確で迅速な情報開示ができるように努めてもらいたいと思います。
議事録を作らない
なんてもってのほかです。
忙しかったから、なんて責任逃れのための方便としか思えない。
きっと文科省が、子供が年間20mSvを浴びても差し支えない、と決めた経緯もうやむやになるんだろうな。
わけがわからない。
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シジン