今回の原発の事故の責任は東電にある。
それは正しい。
でも、東電の原発を管理監督する立場にあった国には責任がないのだろうか?
政府内閣は、事故の補償は東電にある、で押し通しているけれど、それでよいのだろうか?
東電はこれから莫大な借金を背負って経営されなくてはならない。
すでにそれは始まっている。
東電、従業員数千人削減へ…給与カットも(読売新聞)
ところで管理監督責任のある国は責任を取らなくてよいのだろうか?
もちろん、税金を使って責任を取るなんてナンセンス。
地震津波対策を野放しにしておいた国会議員や監督官庁、原子力保安院の職員の給与をカットして被災地保障の費用を出すとか、そういうことを通じて責任を取ってもらわないといけないと思う。
そうでないとまたぞろいいかげんな管理、監督をして、それが原発でなくても大きな事故を起こす可能性があると思う。
今の政府は明らかにそういった責任を投げ出して、すべての責任を東電に押し付けようとしているし。
(別件ですが、年金問題も国と行政の責任を明確にしないから(泥棒を縛る縄を泥棒が持っているわけですが)、まだ新しい仕組みがきちんと実行できずにうやむやのままですね)
だからもちろん、国が責任を分担する、なんて話は出てこない。
それは当然で、金庫のカギはみんな泥棒が持っているのだから。
腹の座った総理、政治家だったら決してこんなことはしないと思いますけど。
喫緊の対策をすぐに決めなかったり、大切で必要な情報開示をしなかったり、復興対策を計画する前に増税しようとしたり、国の責任を棚上げにしたり、今の政府のやり方は腰が引けているというか、半分逃げ出しているというか、対応がひどくおかしいと思います。
さらに困ったことに政府の動きを監視するはずのマスコミが政府の言いなりになっていますし。
きっと世界中の心ある人は気が付いているだろうなぁ。
これで日本が世界中から信頼を失ったら目も当てられない。
たぶん最初に信用を失うのは政府が主であって民間レベルではそんなことないと思うけれど、風評被害は必ずついて回ります。
結果として日本は信頼を失ってしまう。
困ったことだらけです。
いったいどうしてこんなことになってしまったのでしょう?
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シジン