2014年に初めて家族を連れての香港旅行、この時泊まったのが尖沙咀のランガムホテル。そのプールで英会話の必要性を思い知ったのか、息子は英語を猛勉強。先月は1か月にわたってヨーロッパ一人旅をやってのけたのだが日常会話から旅行時のトラブル解決まですべてガイドを頼らない英語力を身に着けたようだ。

そんな倅も無事大学卒業でき、東京の就職先も決まったので祝いの食事会と相成った。

先ずはヴィニューブル・ギヨームのシャルドネ2013年で乾杯、バターと自家製トリュフバターと共に登場したのは富山の白海老のタルタル、コンソメジュレにキャヴィア・オシェトラ、トリュフ・ノワールのスライス添え。

さらにウッフ・ブルイユ、バルサミコ・ディ・モデナソースにてんこ盛りのトリュフ・ノワール。

間髪入れず雉とホロホロチョウのテリーヌに自家野菜農園のサラダ、エシャロットのヴィネグレット添え、おまけにトリュフ・ノワールのスライス。

熱々のコンソメ・アン・クルット、トリュフ・ノワールのコンカッセ大入りの濃厚コンソメのパイ包み焼き。このパイ皮が結構な量おます。お腹一杯の原因はこれかも。

今度は伊勢海老上身を包み込んだラヴィオリ、ソース・アメリケーヌにもトリュフ・ノワールスライス。

虎魚のファルシ、シェリーヴィネガーのソースにロワール産ホワイトアスパラガス。このアスパラの旨いことこの上なし。

出ました、本日のメインはアニョー・ド・レのフルコース、キャレとフィレのロースト、トリュフを芯にしたバロティーヌにジュー・ダニョー、ガルニチュールはモリーユ、もちろんおまけでトリュフ・ノワールのスライス。

トリュフ・ノワールてんこ盛りの贅沢料理、ご馳走様でございます。

フロマージュはトロトロのモンドールにトリュフ・ノワール山盛りとフルム・ダンベール。

デセールとミニャルディーズは丁重にお断りして

エスプレッソで〆。

 

後半のワインは

アホなお値段になってしまったコート・ドールには目もくれず、コート・シャロネーズやその他の地域のワインの中からお宝を見つけ出すのが楽しみです。