1980年当時の所有者がブレム家だったのでしょうラベルにはそんな表記になっていますがこのワインについては先日こちら
で書きました。で、生産者の日本語サイト から画面下のメニュー「最新情報」をクリックするとこのシャトーのオーナーがつい先日4月28日の木曜日に事故で亡くなったとのことです。親子2代とも事故死とはお気の毒ですね、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
さてこのシャトー・ド・ラ・ドーフィーヌ、ドルドーニュ河のすぐそばにあるにも拘わらずアペラシオンはフロンサックです。川に近い方がカノン・フロンサックと覚えてしまうと間違いの元、こちら の地図をもう一度ご覧下さい。画像右下の方、川の名称 la Doldogne の「n」の上にある○にカーソルを合わせるとこのシャトーであることがお分かり頂けます。また少し時間が掛かりますが○をクリックして頂くとシャトーの詳細情報が開きます。
AOC :Fronsac/Canon-Fronsac
Terroir :clay and limestone and "molasse du fronsadais"
Superficie :31 ha
Âge moyen du vignoble :33ans
¨Production moyenne :150000
Encepagement :80% Merlot 20% Cabernet Franc
Elevage :oak barrels (1/3 new barrels) 12 months in barrels
昨日のシャトーと比べるとかなり大きな生産者であることが分かります。
またアペラシオンは2つ表記されているのでカノン・フロンサックにも畑を所有しているのでしょう。フロンサックのコミューンにはフロンサックだけしか名乗れない地域がありますし、カノン・フロンサックを名乗ることが出来る部分もあります。
両方の畑を所有している場合、別々に醸造すればそれぞれのアペラシオンを、混ぜればフロンサックとしか名乗れません。
さて、こちらの画像をご覧下さい。「RE BOUCHE EN 2009」の印字が見て取れますね。リコルクされたのがその年ということで実に綺麗なコルクであります。シャトーのコルクですので当然の事ながらシャトーでリコルクを行ったのは間違いなさそうです。グラスに注ぐ前にデカンタを行います。
デカンタは慣れればワインの空き瓶に移すことも可能です。専用のデカンタなど必要ありません。要するに上澄みだけを取り出せばよいのですからそれ以上の容量は必要ない訳です。
デカンタしている間に美味しそうな香りが漂います^^
瓶底付近にはかなりの澱が溜まっているので40ミリリットル程は残してデカンタを終えます。
グラスに注ぐと大変綺麗な赤色を呈します。