ワインの裏側表側 ジュール・ベラン、「ジュール・ベルヌ」なら知っておられる方が多いかも知れませんが殆どの方はご存知ないはず。

輸入元の説明が昔あったはずですが、拙ブログに書き留めてありました。

こちら をご覧下さい。

2002年にネゴシアン・ルイ・マックス社の傘下になったみたいです。

で裏付けを取ろうと検索しましたところこちら が見付かりました。

何と昔一世を風靡した「ジャブレ・ヴェルシェール」もルイ・マックスに買収されてしまっていたとは!

時代の移り変わりは早いものです。

エチケットの印字はお粗末で、ベースになるラベルにタイプライターで打ったかのようであります。


ワインの裏側表側
開けてみましょう。


キャップシールは意外にも錫箔、コルクも予想を遙かに上回る長さに少し驚きです。


グラスに注ぐとムルソーらしい香りに思わず笑みがこぼれます。


色は控えめなイエロー・ゴールドで青味もキッチリあります。


味わいで申し上げると昔良き時代のジョセフ・ドルーアンやルイ・ラトゥールを彷彿とさせるムルソー・ブランに仕上がっています。


アメリカ人好みの残糖分の多い白ワインではなく、綺麗な酸と樽の風味がうまくバランス取れていてアペラシオンを感じさせるワインになっています。


価格の割にちゃんとした造りなので悪くありません。


ちょっと名の知れたドメーヌのムルソーなら恐ろしい価格になってしまった現在、そこそこの価格帯で楽しめる良い例ではないかと私は思います。


味わいは非常に素直で強すぎる酸や化学物質の溶け込みも感じられません。


賽の目切りしたメキシコ産のアヴォカドとメバチ鮪の中トロに大葉、山葵とディジョンのマスタードに醤油とエクストラ・ヴァージンといういつもの「アヴォ・マグロ」を焼き海苔で巻いて食べながらワインを飲むと実に良く合います。


箕面イカリのアヴォカド、1個230円とお高いですがホンマに美味しい。