ワインの裏側表側コート・シャロネーズはアリゴテの本場ブーズロンに本拠を置くドメーヌ・シャンジーが造るクレマン・ド・ブルゴーニュです。


このワインですがどういう訳か輸入元のリストには載っていません。


でネットで探したら通販のとあるお店で売ってました。


どうやら独占販売みたいです。


以前にも申し上げましたが、ネットでのワイン販売は、安売りの競争から今では「他店では売っていないワインでガッチリ!」という風に変化している様子です。


こちら をご覧下さい。


相変わらず引き合いに用いる言葉に「ロマネコンティ」が頻繁に出てきますね。


ですが、笑ってしまうのはこの件「造り手のオフィシャル・ショップでさえ販売されていないこれぞ秘蔵の逸品!! 」本当なのでしょうか?

生産者のHPから造っているワインのページ を開いてみると、なるほどこのクレマン・ド・ブルゴーニュは見掛けません。


ですがそれだけを根拠にして貰っては困ります。


こちら をご覧下さい。


ドメーヌ・シャンジーの価格表ですけど一番下にハッキリ載っています。


これでも「オフィシャル・ショップでさえ販売されていない・・・」と仰るのでしょうか?

「CREMANT DE BOURGOGNE Brut 7,50 €」 


消費者を馬鹿にして貰っては困りますね。
ワインの裏側表側
前置きが長くなりましたが開けてみましょう。


コルクはご覧の通り元気溌溂で手に感じる圧力はかなり高く5.5気圧程度あるのではないかと思います。


グラスに注ぐと色は青みのない麦藁色と申し上げたらよいのでしょうか、黄金と云うよりも黄色成分は少なく、茶色が勝ったような色であります。


泡はそこそこ細かいものの持続性は大したことありません。香りは独特というかビールのような匂いが少し気になります。


ネットではアリゴテ1/3、シャルドネ2/3と書いてありますが、この色の濃さはピノ・ノワールによるものではないかと疑ってしまいます。


ですが味わいはスッキリした辛口に仕上がり厚みもあるのでしっかりした料理にも合いそうです。


最近食べ過ぎの傾向ですので野菜メニューに挑戦、銘柄豚と白菜に洋人参、アリコヴェール、木耳、榎茸、新玉葱などを炒め先日作った鶏ガラスープで煮込み葛粉でとろみを付けます。味付けは塩胡椒に醤油に赤ワインヴィネガーを少々。炭水化物はクロワッサン一個だけ。


クレマンとは良く合うのですが、瓶底の方になると何故か苦みを感じるようになりました。また苦みを感じると共にビールのような匂いも強くなったように思いますがもう一本買って試したいとは思いません。


コルクには「C2808」の印字を見る事が出来ますが、ボトルの表面には「L24808」という印字があるため、私の想像ですが2008年8月22日デゴルジュマン、2008年8月24日ラベリングであると思います。


輸出価格はタリフより2割はお安いはずですから蔵出しの課税前価格は6,00 € と考えますが如何でしょうか?


かなり収益の上がるビジネスみたいです。