ワインの裏側表側 直心の会のワイン、最後に登場したのがこのワインです。


ヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ・コンテがワインの生産地を定める名称であり、ブルゴーニュはディジョンの東に位置するCharcenne というコミューンにある葡萄栽培兼ワイン生産者ヴィニョーブル・ギョームの造るワインであります。

葡萄品種はピノ・ノワール、この生産者はワイン造りより葡萄の苗木造りで世界的に有名なところでありますが、これに大きな異論を唱える人が大阪にお住まいとのことであります。


ならば、先ずその苗木屋さんのHPを見ることにしましょう。こちら  がそのHPですが葡萄の苗木とか台木を造っているかなり大きな会社であることが理解できます。で、HPの写真右上に所在地と電話番号が載っていますね。


次にワインの首にぶら下がっていた栞みたいなものに注目すると会社名こそ違うものの電話とファックスの番号は全く同じであります。

従ってこのワイン生産者は同時に葡萄の苗木を造っているところと経営が同じであると考えるのが妥当であると申せます。



ワインの裏側表側
さてワインについて申し上げますと、蝋で瓶口を固めてあるのがマニアックなユーザーは喜びそうですが、実はキャップシールと違いボロボロと破片をまき散らすのでテーブルやカウンターで開けようとしたら大変! 予めゴミの出ないように片付けなければなりません。

瓶口が狭いのでコルクの細胞が死んでないかと懸念しましたが全く問題ありませんでした。


温度がかなり低かったので香りは目立ちませんでしたが大変綺麗な赤色を呈しており、何せレッグが長い! グラスを回すと極上のブルゴーニュ・ルージュと間違えるほどの香りにうっとりします。2001年ヴィンテージですが今まさに飲み頃を迎えたばかりのようで大変若々しい感じであります。しっかりした酸があり甘みも出てきたみたいで丁度バランスが取れています。


何よりも純粋なピノ・ノワールの特徴が綺麗に出ており、流行のブルゴーニュ・ワインのようなどぎつさが全く感じられません。