イタリアワインが続きますがカンパーニャ州、ナポリの近くカンティーネ・ファッロのワインはここ数年飲んでますけど毎年品質向上が著しいと思います。
私のモットーである「ワインは食事と共に楽しむもの」に相応しいというか、ワインだけ飲んでも普通かも知れませんが食べ物特にトマト系のお料理と合わせるとその実力を発揮するタイプのワインであります。
昨日に続き結論を先に申し上げると例年に比べてかなり色が濃くしっかりしたワインに仕上がっています。
2007年というヴィンテージはイタリアワインにとってかなり良い年と思われます。
輸入元の説明を見ることにしましょう。
2007年のヴィンテージ情報
2006年の年末から暖冬だった影響で、ブドウの開花と結実が早くなり、結果として収穫自体も1~2週間ほど前倒しで早くなりました。
イタリア全体でよかったといわれる2007年は、ここカンピ・フレグレイ地域でも素晴らしい収穫が行われました。
暑かった夏場でも夜間の気温が下がり寒暖差があったことで、香りが豊かで酸のしっかりとしたブドウが収穫でき、赤・白ともにミケーレ氏(ワイナリーの社長)が思い描くような美味しいワインが出来上がっております。
ですがこれだけ良い年だとワインは強すぎるかも知れません。早速検証してみましょう。
先ずはキャップシール、お世辞にも素晴らしいとは申せません。プラスティックのペラペラのもの、トップには若干高級品に見える飾りがあるのですが・・・。
コルクも以前と同様、どうも港まで運ばれるときの温度管理が出来ていないみたいな歪な形状をさらけ出しています。
ところが液体に触れた部分は紫色に薄く染まっています。以前は殆ど色付きがなかったのにこれは大きな変化であります。
グラスに注ぐと立派な赤紫色を呈し香りはダークチェリーのシロップ漬け、以前の印象とはかなり違います。
口に含むとタンニンがかなり強めに襲ってきます。
やはりしばらく寝かせた方が良いのでしょうか?
で、用意していたパスタを取りやめ急遽仙台牛3番のヒウチをステーキにしてマスタードとグレービーで食べることにしました。
去年の印象はトマト系パスタに良いと申し上げたはずですが、これだけ濃いとそれなりの合わせ方が必要でしょうね。
カリッと炒めた大蒜との相性もバッチリ、付け合わせのウスヒラタケと原木栽培の白舞茸のソテーとも良く合います。
輸入元のコメントとデータをコピーします。これまたお薦めワイン!
チェリーやプラムの果実の香り、丁子、甘草、ハーブのようなアクセント。軽快でふわりとした果実味があり、なめらかな酸とタンニン、ミネラル分、アクセントのビター感のバランス良い。
カンピ・フレグレイ D.O.C.
ブドウ品種 : ピエディロッソ 100%
土壌 : 火山性土壌
生産量: 60,000本
醗酵 : ステンレス・タンクにて主醗酵後、MLF
熟成 : ステンレス・タンク 熟成