コート・ド・ニュイの中ではヴォーヌ・ロマネとともに右肩上がりに値段が高くなっていくアペラシオン・ジュヴレ・シャンベルタン。
昔からフレンチに行けばあちらこちらのテーブルで「シャンベルタン飲みましょか・・・」などの会話というかオーダーを小耳に挟むことがありました。
ソムリエがオーダーを聞いて持ってくるのは「シャンベルタン・グラン・クリュ」ではなく「ジュヴ・シャン」、「ジュヴレ・シャンベルタン」であります。
従って昔から営業しているフレンチのワインリストには必須項目であったはずであります。
「シャブリ」といい、「シャンベルタン」といい「シャンボール・云々」あるいは「シャンパン」も含め「シャ」で始まるワインは日本人に馴染みやすいのでしょうか。
「ジュヴ・シャン」ドメーヌ物になると販売価格で6000円を下回る物を見つけることは殆ど無くなりました。1990年代半ばには3000円台で買うことが出来たはずですので10年ほどの間にほぼ2倍に跳ね上がった感じであります。
しかしよく考えてみると1980年代前半の従価税の時代、「ル・シャンベルタン」の販売価格は平均すると25000円位、CIFの50パーセントが酒税だったのに販売価格は現在とそんなに乖離していません。
おかしいと思われませんか?
つづく