人の好みは千差万別、私は点数付けやランク分けで店を評価するのは賛成できません。若い人にはお分かり頂けないかも知れませんが世界中永年食べ歩いてきた人にはご理解頂けるかも知れません。
全文は拙ブログ「ワインとピアノ」で公開しておりますのでご面倒ですがそちら をご覧下さい。
先ずは海老や蟹の類について私は聞こえの良い名称が付けられた冷凍海老は好みではありません。冷凍するにあたり防腐剤無添加など殆ど考えられません。また戻した海老と生きたままの海老では食感に大きな違いがあります。
関西では有名なフランス人シェフが使っているからと云って安易に使う料理人、そのシェフも含め海老の味を知らないと云っても差し支えないでしょう。
ここ麒麟で使う海老は生きているシラサ海老だけです。(たまに車海老が加わることもありますけど)冷凍物を使わない主義には賛成であります。
昔々本町橋の袂で営業を始めた関西屈指の有名イタリアン、ここは平気で冷凍海老を使っておりました。私の指摘で活け物を使うように変更したようですが、多店舗化に伴いまた元の木阿弥に戻った様子です。一旦有名になったら何でも有りというのがイタリアンの現状です。
季節感の味わえる店が有難い。見た目では分かりませんが生海胆がたっぷり使われる「海胆入りフカヒレスープ」、高い高い上海蟹など不要であります。出所の怪しい高級食材より旬の素材の旨さを知る人の方が本物グルメグルマンであると思います。
「魚は熟成させないと旨くない」この説には真っ向から反対であります。活け魚料理が旨くなければ伊勢や若狭湾のほか全国の海沿いの民宿は潰れてしまうはずです。
香港でも生きたままの食材を多用します。新鮮な魚介類が好きな人は世界中に多いはず、タネケースに入った短冊が旨いという人もそれはそれで結構なことでありますが・・・。
「あこうの姿蒸し」、拙ブログにたびたび登場させていますが海鮮中国料理には不可欠の料理であり年中通して味わえるのはここ麒麟だけと申し上げたい。
中国料理「麒麟」
神戸市東灘区本庄町 3-6-12
電話 078-412-1812
毎週水曜定休と火曜日は不定休、要予約。


