8v0712c.jpg画像は今日のコルク左側と昨日のもの、信じられない程元の形に戻っております。これがディアマンの実力なのであります。


よくご覧頂くとお分かりになると思いますが少しだけくびれの跡とトップキャップ(plaque)の跡が残っております。


このコルクの製造元はこちら でスティルワイン用のものも作っています。英語ですのでご理解頂ける内容だと思いますが如何でしょうか。このコルク製造元のHPによるとルイ・ジャドーも使っているとか、私はルイ・ジャドーのワインでこのコルクを使用したものに遭遇したことはありませんけど何方か経験者が居られたらお知らせ下さい。


ワイン嫌いの方の多くはブショネに当たってしまいその結果ワインから遠ざかってしまったと考えることが出来ると思います。ブショネの確率は凡そ5%と云われておりますが、何度か申し上げたように1ケース全てブショネのこともありますのでこのコルクさえ使えば皆さんハッピーになるはずであります。


さてそんなスーパーコルクは使っていない今日のグラン・テロージュ、ミュズレは簡単に外れたもののトップキャップ(plaque)はコルクと密着しており外せません。ここでもう一度申し上げます、殆どの方が思い違いされておられるので注意してください。シャンパーニュのコルクが抜けないように針金で括ってあるのですがで、この針金のことをフランス語でミュズレ(muselet)と呼び、コルクのトップに被せてある金属のフタはプラック(plaque)と呼びます。ですからこのトップキャップを集めることはミュズレ・コレクションではなくプラック・コレクションと呼ばなければなりません。


コルクにタオルを被せてやっとの思いで抜栓に成功、気圧は結構高めをキープしていましたがコルクはご覧の通り萎んだままであります。昨日と比べると桃の香りはありません。グラスに注いでみましょう。


色は昨日のと比べるとかなり濃いめのイエロー、青い成分も残ってはいますがやはり黄色が濃いめの黄緑です。香りは残念ながら柑橘系は消え、フランス人が嫌がるナッツ系の香りがします。


これは保存状態の悪いときによく発生するのですが、ユーロカーヴに替えてからは一度もトラブルがないのにおかしいですね。まあ、昔はこれが熟成香だと喜んで飲んでいたことがありましたので我々日本人は嫌いな香りではありませんが・・・・。


晩飯は由良の赤海胆と鱸。鱸は薄造りにしてゲランドのフルール・ド・セルとエクストラ・ヴァージン2007に山葵で、生海胆はそのままストレートで味わいシャンパーニュに合わせますが、これは最上のコンビネーション! 醤油の出番はありません。


鱸のカマと中骨は塩焼きに、このとき塩と一緒に胡椒も掛ければ洋風というかワインによく合います。遠火の強火で焼けばガス臭いことなど絶対にありません。今日の鱸はでかいので片身しか買いませんでしたがその片割れを買った人が「カマは要らない」とのことで私が譲り受けました。世の中には旨いモノを知らない人が多いので助かります。


あっという間に1本空いてしまったので先日と同じオーストリアの白を開けてしまいました。飲み過ぎどす。