8c0217-2.jpeg
先日のワイン会で飲んだミッシェル・グロのコルクです。先ずは左のモレ・サン・ドニ「EN LA RUE DE VERGY」のコルクですがトップボトムに○で囲んだSがあり、アペラシオン、畑の名前はごく控えめです。真ん中の「CLOS DES REAS」もコルクのメーカーは同じでデザインも同一ですがこちらのトップとボトムには○で囲んだ中に☆がありその中に小さなSが印字されています。最後の「AUX BRULEES」だけはコルクのメーカーが違うのでしょうか字体が大きく「VOSNE ROMANEE 1ER CRU AUX BRULEES 2005 DOMAINE MICHEL GROS」と全て同じ大きさで印字され、トップボトムには丸の中に正三角形がダブル(△▽)で描かれ、その中にTの字が描かれています。コルクの質で申し上げると色白で良質なのはオー・ブリュレのものでしょうか。他の二つのコルクは少し色が茶色く固すぎて脆いのではないかと心配です。一つの生産者で数社のコルクを使うのかどうかは確かめたことありませんがどうやらメーカーは異なるようであります。このトップボトムの図柄とローマ字に関してはミッシェルに親しいボニリ・ジャパン社長に伺ってみます。


さてこれらのワインについてですが価格の割に良くできているのが最初のモレ・サン・ドニではないでしょうか、畑は三方をグラン・クリュに囲まれ決して悪い条件ではありません。2005年のブルゴーニュは総じて素晴らしい出来と評価されていますが価格的にもかなり高い目なのでそんなに沢山の量を買うことはお薦めしていません。偉大なるヴィンテージの早飲みはもったいないとは思いますが、飲んでみないと判らないと云うのがワインであります。価格との釣り合いも私の場合非常に重要であります。


ヴォーヌ・ロマネ2種類に関しては蔵出し価格で見ると1999年からホンの数パーセントしか上がっていないのですがユーロの高騰で恐ろしいほど値上がりしたように見られてしまいます。この二つに関しては好みが分かれるでしょうがクロ・デ・レアは「伝統」を、オー・ブリュレは「風格」を感じさせてくれるワインだと思いました。今味わってそれなりに良さは実感できるでしょうけど食事と共に楽しむまでには恐らく数年かかるでしょう。しっかりとしたワインセラーをお持ちの方なら買っておかれても損はないはず。穏やかな人柄のミッシェル・グロのワインは私の好みであります。