八〇后  パーリンホウ | GEORGE TIMES

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30代から40代の中小企業経営者のナビゲーター

今日は中国の若者事情について。

バーリンホウというのは、中国の一人っ子政策によって
80年代以降に生まれた人たちのこと。

このバーリンホウが今ちょうど結婚適齢期を迎えています。

その数、な、な、なんと1億4000万人です。

つまり日本の人口以上が結婚したい予備軍なんだって。

だから街のいたるところで、結婚紹介所のチラシや
出会い系(まじめな)サイトのアドレスを目にします。

しかもこの世代は、親がすべて出してくれるそうです。

結婚の条件は、マンション、車、親なし。

まるっきりバブル期の日本と同じ。

上海市内ではマンションは100平米で5000万円以上が
当たり前。

平均月収は4万円なので、一般の中国人はムリですが、
自分でビジネスをしたり、外資系で働いている人たちが
購入しています。

上海でもっともおしゃれな場所が新天地です。

ここで食事をすると、なんだかいい感じですよ。

カフェやレストランで、みんなが普通にiphoneや
iPadを使っている光景は日本以上です。

バーリンホウが結婚して子供を生み始めたら・・・
と考えると恐ろしくて眠れなくなる。


ジョージ

No.548