大河ドラマの「龍馬伝」にすっかりはまって
しまいました。
坂本龍馬という人物についてますます興味が
わいてきます。
私心を捨て、日本のため、日本人のために行動
する姿勢はかっこいいです。
そしてずば抜けた行動力と交渉力。
薩長同盟を結ぶにあたり、龍馬がいない席では
話ができないと言わせるほどの信頼感。
そして、薩長お互いの条件が合わず、このままでは
同盟ならずという流れの中で提案した第3のプラン。
あくまでドラマの中での展開だけど、きっと現実も
これに近いことが行われたに違いないと思わせる
ほどの迫真の演技。
番組終了後に実際の薩長同盟の文書や龍馬のサインが
紹介されるので、「やっぱりか」と納得する。
ビジネスでもWIN-WINの関係を作ることは、
当然のように思うが、世の中なかなかそうはならない。
以前勉強会で一緒だった経営者は、うちはいつも
奴隷営業ですと言っていた。
取引先から言われるがままに条件を飲まされ、
値段をたたかれ、納期を指定されている。
相手が大手だから仕方がないと言っていた。
完全にWIN-LOSEの関係だ。
『あなたは一体何のために仕事をしているのか?』
そう思った。
仕入先、お客様、外注先どんな立場だろうが、
対等であるべきだと思う。
お金を払ってくれるからえらいわけでもない。
知恵を絞ってWIN-WINの関係性を
作っていくべきだと思う。
NO.464
ジョージ