『WIN-WINの関係づくり』 | GEORGE TIMES

GEORGE TIMES

30代から40代の中小企業経営者のナビゲーター

大河ドラマの「龍馬伝」にすっかりはまって
しまいました。

坂本龍馬という人物についてますます興味が
わいてきます。

私心を捨て、日本のため、日本人のために行動
する姿勢はかっこいいです。

そしてずば抜けた行動力と交渉力。

薩長同盟を結ぶにあたり、龍馬がいない席では
話ができないと言わせるほどの信頼感。

そして、薩長お互いの条件が合わず、このままでは
同盟ならずという流れの中で提案した第3のプラン。

あくまでドラマの中での展開だけど、きっと現実も
これに近いことが行われたに違いないと思わせる
ほどの迫真の演技。

番組終了後に実際の薩長同盟の文書や龍馬のサインが
紹介されるので、「やっぱりか」と納得する。

ビジネスでもWIN-WINの関係を作ることは、
当然のように思うが、世の中なかなかそうはならない。

以前勉強会で一緒だった経営者は、うちはいつも
奴隷営業ですと言っていた。

取引先から言われるがままに条件を飲まされ、
値段をたたかれ、納期を指定されている。

相手が大手だから仕方がないと言っていた。

完全にWIN-LOSEの関係だ。

『あなたは一体何のために仕事をしているのか?』

そう思った。

仕入先、お客様、外注先どんな立場だろうが、
対等であるべきだと思う。

お金を払ってくれるからえらいわけでもない。

知恵を絞ってWIN-WINの関係性を
作っていくべきだと思う。


NO.464

ジョージ