どんな仕事でも、壁を乗り越えなきゃいけない
時がある。
たとえば、今まで経験したことの無いことや、
緊急かつ重要性の高い仕事の依頼があったとき。
20代後半のころ、僕は自分の仕事の壁に
ぶち当たっていました。
今まで経験したことの無い仕事が自分の眼の前に
来てうろたえていました。
上司や先輩に聞くこともできず、日々その仕事から
眼をそむけていた。
でもある日、これではいつまでたっても進歩がない
と思い、思い切ってその仕事に取組んでみた。
終電までには帰ろうと思いながら仕事をしてみた
もののまったく終わりそうにない。
結局、朝まで徹夜。
翌日上司が、「今日は早いな」と能天気なことを
言っていたが、「えぇまぁ」とかわした。
そんなことが何度かあった。
そのおかげでその仕事を自分のものにすることが
できたし、大きな自信にもつながった。
今までの仕事のステージを上げるには、超えなきゃ
いけない壁が現れる。
壁は越えると、また新しく大きな壁が現れる。
これはまさに自分がその壁を求めている証拠。
先日、70才を過ぎた取引先の社長が言っていた。
「いつまでたっても問題がなくならん」と。
人間は一生、さまざまな問題を持ち続けるものなんですね。
そのほうが、やりがいや生きがいがあるってもんです。
ジョージ
NO.462