中谷彰宏さんの著書です。
ブックオフでたまたま見つけた本ですが、
立ち読みしてたら面白そうなので買いました。
サブタイトルは「お金」と「人間関係」を
落語に学ぶと書いてありました。

- 大人の教科書 「お金」と「人間関係」を落語に学ぶ/中谷 彰宏
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子供のころは、落語が大好きで小学校でよく
落語の本を借りて読んでいました。
そういえば、昔は本は借りるものだった。
落語は言葉だけで、多彩な人物を表現し、
その時代の生活や商売のシーンを面白おかしく
説明します。
この本では、「帯九」や「百年目」という落語を
テーマにして、様々な人間模様が映し出されています。
中谷さんは、落語が大好きでIpodには常に桂米朝
落語全集40巻が入っていて、空港の待合などで
聞いているそうです。
中谷さんの講演会を一度聞いたことがありますが、
わかりやすくてとてもユーモアがありました。
島田洋七さんは、「どっカーン」と笑わせますが、
中谷さんは、「ハハハ」と笑わせるという感じ。
そこが落語から来ているとは初めて知りました。
いつの時代も、商売とお金は切っても切り離せない。
20両といえば、今のお金で200万円ぐらい。
だいたいそのくらいのお金になると、困ったら
友人や知人に借りにくるのが相場のようです。
話はそこからはじまるのですが、結末が面白い。
是非読んでみて。
ジョージ
NO.460