『 世の中、理不尽なことだらけ 』 | GEORGE TIMES

GEORGE TIMES

30代から40代の中小企業経営者のナビゲーター

僕の学生時代は体育会系。

つまり先輩の言うことは、神の言葉。

NOは無いという時代。

とにかく、「はいっ」、「はいっ」、「はいっ」。

でないと意味も無く殴られたりケツバット。

今の時代なら間違いなく社会問題になっていたかも。

でもそんな理不尽な時代を過ごした割には、あのころ
が懐かしい。

先輩から、「チェリオ買って来い」とか「パン買って来い」
なんていわれるのはかわいいもの。

先輩に「先生の悪口を大声で言えって」言われことがある。

相手は水球部でバリバリの日体大卒。

NOといえずに、しぶしぶ言ったら、ものすごい剣幕で
3階の教室まで来てぼこぼこにされた。

クッソー。あの野郎と先輩のことを思った。

でも社会に出て20数年。そのときの理不尽さを超える
ことが世の中にはたくさんある。

高校時代の理不尽さはかわいいもの。

実業家で講演家の中村文昭さんの著書「お金ではなく、
人のご縁ででっかく生きろ」にもそのようなことが
書いてあった。

返事は0.2秒以内。

仕事は必ず相手がある。時には理不尽な要求を
してくることもある。

そんなときは、「自分は試されている」と思えと書いて
あった。

頼まれごとは試されごと。

世の中理不尽だけど、こういう考え方もあるんだね。


ジョージ

NO.457