続き。
8時45分。ここで4人を起こす。
いつもはちっとも起きないアゴが、意外とあっさり起きたのには驚いた。
ちなみに、ドカチンはここでようやく起きる。
車内宴会の時もずっと寝ていたツワモノだ。
しかし。どうしても起きないヤツがいた。
指揮官カルボナーラだ。
無理やり歩かせロープウェイに押し込むも、その中で立ったまま寝る始末。
ロープウェイを降りて椅子に座ってぐー。
少し歩いて岩に座ってぐー。
またちょっと歩いてベンチに寝っ転がってぐー。
俺とドカチンは、その姿を狂ったようにデジカメに納めた。
しばらく景色を堪能してからロープウェイを下り、次の目的地であるダムへ向かう。
ていうか、なぜにダム?
ダムの上から石を遠投して遊ぶ俺とアゴとドカチン。
俺が一番投げた回数少ないのに、俺だけ次の日筋肉痛になった。
その間、カルボナーラと八重山はなぜだか山登りを始めだす。
曰く、焼酎を割る水を取りに行くそうだ。
結局、飲めるほど綺麗な水が見つからなかったのか、なぜか木の枝を両手に引きずりながらカルボナーラは山から降りて来た。
ダムの上を歩くその姿は、激戦を勝ち抜いてきた戦士が戦利品を携えて凱旋する様を思い浮かべる程だ。
持っているものが枝でなければ、相当格好いい。
ていうか、枝を持ったまま車に乗るな。
結局カルボナーラはこの後、家まで枝を持って帰った。何に使うのだ何に。
続く。