英語といえば、高校時代は激しく英語が苦手であった。

クラスでビリが定位置なのはもちろん、

通知表には赤いインクで「1」が並び、

進級のための個人的な課題やら追試やらで

大変な事になっていた。

さらに、全国模試の英語の偏差値は30以下という

伝説的な数字を叩き出す始末。

しかし、そんな状態でも3年生の時は追試を受けずに卒業できた。

なぜなら、クラスで一番成績のいいヤツを捕まえて、

部活(体操部)を引退してから

毎日放課後に居残り勉強をしていたからである。

ちなみに、英語の文章が「主語+動詞」で成り立っている

という事を、この時初めて覚えた。

「英文には必ず主語と動詞が1個ずつあるから。」

厳密には正確とは言い難いこの教えだが、

これがなければ大学どころか卒業も危うかった。

さて、そんな彼が高校3年生当時に、

貴重なお小遣いをはたいて買ったのが、

プレイステーション用ソフト『英語の鉄人』だ。

詳しくは忘れたが、

確か英語の4択問題をひたすら解くという内容だったと記憶している。

なにが楽しいんだか、彼はしばらくそれにハマっていた。

しかし、彼はどうにも日本語に弱いらしく、

自動販売機の「投入口」を「なげいれろ」と読んだ。

「口」を「ろ」と読むなよ。