どうも、こっぴです。


さて、わたくし山で木を伐るようになって3年あまり。


それからひょんな事で今年4月から税関連の部署から森林関連の部署に出向になり、今では(?)山の事ばかり考えるようになった。


研修も多い。多岐にわたる研修には、大学での講義などもあるのだが、その中でシカの害についての講義があった。


要はシカはなんでも食べるので、伐採後にせっかく植林した木もむしゃむしゃ食べる。そのためシカの生息域では伐採後ほっとくと延々はげ山だと言う。


講義では、シカ避けネットの敷設を体験した。

それはそれは重労働で、体力的にも金銭的にも山全体に敷設するなんて不可能だと悟った。


シカは増える。食べ物があるだけ増える。地域のシカが餓死するラインまで、増え続ける。


ネットは局所的に有効だが、やはり増えすぎた個体はどうにかしないといけない...そう思ったのが始まり。



だから狩猟免許を取らないといけないと思った。



さて、狩猟免許には

①第一種銃猟免許(散弾銃、ライフル銃)

②第二種銃猟免許(空気銃)

③わな猟免許

④網猟免許

の4種類がある。


私の場合は、たちまちはわな猟しかしない可能性が高いものの、暴れ回るイノシシを素手で介錯するのは不可能と考え、銃の免許も受験することにした。


話は長くなりましたが、猟友会主催の
初心者講習に参加してきました。

(講義の内容は撮影禁止のため入口だけ)

初心者講習は、猟友会が希望する受験予定者に講習を行い、試験の内容や問題、実技試験のアドバイスを行うもの(ちなみに愛媛は講習会9,000円)。

受講者も多く、会場は満席であった。

朝9時から夕方4時くらいまであった講習だが、個人的に受けてよかったなと思うのは銃の操作(簡易な分解組み立ても含む)について。これは初見じゃ絶対無理だ。

わなの設置なども教えてもらい、大満足の講習会だった。

しかし筆記の勉強が足りてない。
あと2週間。頑張るぞ!!