言霊というのはある気がするジョージです。

そう思うから結構言うことには気を使う。
そんな僕が意図的に使っている
家での口癖が「俺は大丈夫」

もともと気が小さいので
言葉で虚勢を張るのは常套手段。
そうしていないと、簡単にヘニャっとなりそうで。

家でパパがいつも「大丈夫」と言っていると
家族も安心するようだ。

長女が初めて自転車に乗れた時のこと。

よくある、自転車の後ろをパパが掴んで
「絶対離さないでよ!」
「ちゃんと掴んでるよ!」
なんて言いつつ途中で離して
「・・・あれ?パパ離した?あれあれ?私、乗れてる!」

なーんてやりとりがうちにはなかった。
正直、一か八かではあったんだけど、
10メートルくらい離れたところで手を広げて
「絶対に乗れる、大丈夫だからここまで漕いでみなよ」
「怖いよ」
「絶対大丈夫、俺が保証する」
「ホント?」
「うん、俺の顔見てこいできたら大丈夫」
・・・と言ったら一発で乗れちゃったのだ。

思わず「よく乗れたな。」と言ったら
長女が一言。

「パパ、大丈夫って言ったじゃん。」

確かに言った。
でも、それだけでできるのか?
子どもってすごいな。
そう思いつつも言いきったものと
信じたものが勝つような感覚がした。

それ以来、たいていのことは「大丈夫」と言い切るようにしている。
妻は心配性。だから余計に。
おかげで長女は結構楽観的。

ただ、たまに大丈夫じゃない時がある。
次女がインフルにかかった時に
鼻水がたくさんですので器具で吸った。
妻は「いつもこれやるとうつるからやめた方がいいかな~」と言うから
いつものように「俺は大丈夫」と言い切って吸った。

で。。。うつった。

別にそれだけが原因だとは思わないけど。

というわけで、今週はほとんどインフルで
お仕事もお休みしたり、いろいろな方に
迷惑をかけてしまい本当に申し訳ありません。

さすがに熱が39度を超えたあたりでビビった。

それでも頑なに言うのです!

「俺は大丈夫!」

割と早くインフルが良くなったのは
きっとワクチンのおかげじゃなくて
大丈夫って言い続けたからだ!

皆さん、インフルには気をつけて。