自分ならどうする? | 愚痴しかないので愚痴風呂

自分ならどうする?

毎回不満の火種になるのはこの話題ばかり
だけど。

何かを行う場合っていうのは
どのように行うのかを考える。

どのように行うのかを先輩は後輩に
伝えて会社は人を育てていく。

人に何かを教えたり、伝えたりする場合に
私はまず自分の考える理想を伝えるようにしている。

なぜかは簡単で、現実解を理想解と勘違いされては
その人のためにならないし、現実解を理想解だと思い込んだまま、
あたかもそれが正しい選択なんだと
堂々と別の人にそれを伝えてしまう可能性があるからだ。

こういった現実解をあたかも理想解だと思い込んだまま
人材を成長させている軍団は若い人材が育ちづらい。
かわいそうだと思う。

そういった文化で育った人から仕事を請ける人に私はこう言う。
「この仕事を人に任せるなら・・・させるといいますけど、もしあなたがやるならどうやりますか?」と聞いてみたらと。

仕事を人にディスパッチばかりして
人の管理や金勘定が主業務の人たちは
「人に任せるなら・・・させろ」
つまり
「この仕事はこうやれば、どんな人でも均等な品質が保てる」
という思考回路でしか、仕事の仕方を考えていない。

この考えも決して間違いではないし、
それはそれで企業を育てていくには必要なメソッドだと思う。

でもそれが常に正しいと考えることは怖い。
行き過ぎた官僚主義は人の成長を時として
妨げることを忘れてはならない。

「本当はこうあるべきだけど、誰がやっても同じようなものが作れるようにこうしているんだ」ということを理解した上で、目の前の課題に対する最適解を導く必要がある。

そうなるためには
「あなたが自分でやるならどうしますか?」
と聞くことだ。

その結果、大した返事が返ってこなかった場合、
あるいは現実解しか帰ってこなかった場合には
自分で理想解を見つけて欲しい。
もし、理想解が帰ってきた場合には、
その理想解を現実解に落とし込む作業は
自分自身でやって欲しい。

相手のスキルレベルに合わせて最適な解を伝える優れた人も
いるので、そこは勘違いしないで欲しいけど。
その場合も、「もしあなたがやるならどうしますか?」と聞いた方が絶対いい。
ものすごい勉強になるから。