アーナーパーナ・サティ瞑想を紹介したい!

アーナーパーナ・サティはサンスクリット語で、漢訳では『安般守意経』に伝えられる坐禅法にゃ!

アーナーパーナとは、アーナとアパーナの合成語で、アーナは入息を、アパーナは出息を意味する!

サティは、漢訳では「念」、「意識していること」を意味する。

呼吸に意識を集中する瞑想法だ。

広い意味では「数息観(すそくかん)」もアーナーパーナ・サティに含まれる。

今回は呼吸を言語化する方法を紹介したい!

① リラックスして坐る。坐禅をする要領だ、

② 自然な呼吸をする。

③ 息を吸うときに「息を吸う、吸う」と頭の中で言語化する。この時、空気が鼻から入り胸に満るさまを実感する。

④ 息を吐く。「息を吐く、吐く」と頭の中で言語化する。この時、息が出ていく感覚を実感する。

⑤ これを5分から20分繰り返す。

雑念が沸いてきたら、「雑念、雑念、雑念」と言語化する。するとまた自然に呼吸に意識が戻る。

雑念が沸くことで「あ、これは雑念だ」と気づくことが大事なんにゃ!

次回!「タマフリ瞑想」お楽しみに!