それでは早速全身を弛緩してみたい!止観だけに(爆)!

① まずは基本功の姿勢をとる。手は腰に。

図では呪符があるけど、呪符は無くてもいいよ。もちろんあったほうが効果高い。

② ここからプルプル気功をするんだが、手はシェイクしなくてよい。
親指を立てるようにして、腰を指圧する。
指圧の仕方は、件の如し!
○指圧は弱め(500グラム以下)
○指で加える圧力は一定
○指の先端部分で押す
○指は筋肉に対して90度!垂直にあてる
○全身の力を抜く
○坐禅のように脱力しながら無理のない姿勢

③ まずは腰から。腰は身体の中心であり、硬直しやすい。腰が硬直すると上は肩の筋肉を引っ張り肩こりや首筋のコリを引き起こし、視力の低下や慢性的鼻炎を招く!下は腰痛、膝痛などを起こす!だから肝心要なんじゃな!

④ 身体をシェイクしよう!足で拍子をとり、身体の力を抜いてぷるぷるする。
身体を柔らかくするイメージを忘れずに!
時々指の位置を変えよう。硬いところを探す。身体のぷるぷる動作は止めない。ノンストップだ。
ソフトタッチさえ守ればよい。

⑤ 時々身体をゆっくり左右に捻っても良い。ぷるぷるしながら左右を向く。このとき、動きはスムーズに。止まらない。

⑥ 腰を重点的にやりたいが、他に不調がある所があれば、その周辺筋肉を指圧してみよう。
そのときは姿勢が崩れても構わない。
例えば膝痛があれば、膝周辺をぷるぷるしながら指圧する。
肩こりがあれば肩を片方づつ指圧する。

⑦ 最後に手をシェイクする普通のぷるぷる気功をしよう。完全に老廃物質を流し出すイメージをする。

以上説明したが、やり方が多少間違っていても一定の効果が期待できる。注意点をチェックして自分の身体に聞いてみよう。

コツは脱力にあり!

腰の筋肉がふにゃふにゃになったら完成だ!

これで筋肉を柔らかくし、深い止観坐禅ができる素地ができる!

また、ギックリ腰など腰痛の予防にもなる。

次回!「自按摩編(10)骨まで柔らか~にするにゃり①まずは手ほどき」お楽しみに!