自按摩の腰の運動だゆ!

腰は体の要だね!

身体の中心を支える筋肉群がある。

この腰の筋肉が硬く柔軟性が失われると、

上は肩の筋肉を引っ張り肩こりや四十肩を引き起こし、肩の不調は首筋の不調を引き起こす!

下は腿の筋肉を引っ張り膝痛などを惹起します。

だから腰の筋肉をいかに柔らかくするかは健康には大事なことなんだに!

でもストレッチだけで腰の筋肉をほぐすのはなかなか出来ない。

そこでストレッチと指圧を組み合わせれば、腰の筋肉をぐにゃぐにゃにほぐすことは可能なのにゃ!

注意点は前回と同じにゃ!

○指圧は弱め(500グラム以下)
○指で加える圧力は一定
○支点(指圧する場所)は1つの筋肉に1箇所
○指の先端部分で押す
○加圧したら、筋肉を2秒かけてゆっくり伸展、また2秒かけて収縮
○指圧している間は筋肉の動きはスムーズにして止めない(動作中筋肉を0.5秒以上停止すると老廃物質は排出されない)
○2回伸展・収縮したら2秒指を離す

以上の注意を守って腰の自按摩をするにゃり!

1  まず、両手親指を使い、腰の一番硬い筋肉をさぐる。押すと痛いか気持ちいいポイントを探そう。

2  ポイントを見つけたら、両手で大体左右対称の腰筋に親指先端で指圧する。親指は立てるようにする。筋肉に90°に、優しいタッチで一定の圧力を加えよう。

3  指圧したまま、指圧してる場所を支点として2秒かけて身体を前に傾ける

4  身体を2秒かけて後に反る。これを10回繰り返す。

5  指を2秒以上離す。

6  まだ筋肉が硬いようであれば同じポイントを押して繰り返す。柔らかくなったようであれば、違うポイントを選んで繰り返してみよう。

7  次に同じように指で筋肉の硬い所を選んで指圧する。

8  今度は加圧したまま、2秒かけて身体を右横に傾ける

9  首を2秒かけて戻し、左横に2秒かけて傾け、2秒かけて戻す。これを10回繰り返す。

10  指を2秒以上離す。

11  今度は加圧したまま、2秒かけて身体を捻って右横を向く

12  身体を2秒かけて戻し、左横に2秒かけて向け、2秒かけて戻す。これを10回繰り返す。

繰り返すと身体がポッポと温まってくる。

これは筋組織を固くしていたカルシウムなどの老廃物質が流れ、血行が良くなったからだ。

できれば毎日行って硬い筋肉を攻略しよう!

一旦柔らかくできれば身体を動かすかぎり固くもどることはない。

血行が充分良くなるからだ。

表層部がコンプリートできたら、さらにより硬い筋肉を探して深部までアプローチしてゆこう!

腰を柔らかくしてからの止観坐禅は、深く入れるゾ!

次回!「自按摩編⑤頭の筋膜リリース」お楽しみに!