オキナガ瞑想は、日本古来の瞑想だ!
オキナガとは古い言葉で「息が長い」、「長生き」という意味だ。
息を長くできる人は長生きできるという古人の知恵なんだな!
① 基本としては正座する。脚が悪い人は椅子などを利用しても良い。その場合、背筋をまっすぐにしよう。
正座は腹圧を高める効果がある坐法なので、椅子に座る場合は下腹にやや力を込めてみよう。
② 口をわずかに開けて歯と歯の間からスーっと音を立てて息を吐く。この時、数を心の中で数えよう。
歯と歯の間から出す音が重要だ!
身体じゅうの余分な力を抜いてゆくようにする。
③ 8割息を吐いたら残り2割の息を残し息を止める。5秒〜30秒キープする。
④ 最後の息を吐き切る。
⑤ 息を鼻から吸う。先程息を吐くのと同じ時間をかける。吐く時と同じペースで同じ数を数える。
吸気はなるべく意識しない。空気が入ってくるのにまかせる。
⑥ ②に戻りくかえす。5分〜20分やってみよう。
長生きできるようになるぞ!
次回!「鏡拝(きょうはい)瞑想」お楽しみに!