南斗六星から気を貰ったり、樹木から気をもらっちゃう方法を紹介したね!

樹木はわりと個性が少ないから取りやすいが、

花は案外意思のようなものがあり、ちょっとクセがある。

前々回やった星のやり方は、南斗六星だけではないんよ。

別に北斗七星だってよろしい。

太陽でも、月でも良い。

星にはその星特有の象意がある。

だから簡単に言うと、活動的にアクティブなことをしたいときには太陽とか南斗六星、つまり陽の気が強い星の方が良い。

逆に瞑想とか精神的深さ、また身体的に強健を求めるなら陰の気が強い月とか北斗七星が良い。

どちらが良くてどちらが劣るとかではない。

また、陽の気が強い人は陰の気を入れ、陰の気が強い人は陽の気を入れてほしい。

バランスが大事なのであゆ。

暗い人が気持ちいいからと言って陰の気を摂取しまくると、ますます暗く人付き合いが嫌になり陰にこもってしまう。

自分と気が合うからといって同じエネルギーでは偏るのだ。

太極図を見ると、太極は陰と陽がバランスよく混じることで世界全体を表すようになっている。

密教の曼荼羅でも同じで、中央の大日如来がすべての智慧を意味している。そして上下左右にいる四智如来がバランスよく全ての智慧を四分割して表している。

四智如来のうち、阿弥陀如来だけが大きかったり小さかったりはしないよね。

大日如来とはあなた自身のことで、あなたの心の全体が大日如来。

今のあなたは曼荼羅図で言うと端っこにいる外金剛部にいる神の、そのまた眷属くらいの意識状態じゃないかな?

顕在意識はちっぽけな存在だ。

氷山の一角に過ぎない。

心の全体は宇宙に等しい。

だから全体=空から気をいただくのが一番良い。

曼荼羅図があれば、中央の大日如来の気をいただくとよい。

是非とも宇宙全体と繋がっていただきたい!

曼荼羅図なんかないよ、という方は、

とにかくいろんなものの気を感じ取ってみよう。

自宅にあるものは大体大丈夫だ。危険はない。

電気コンセントなんて結構な気を出している。

電気や磁気は個性が少ないので安全である。

大きな磁石があれば磁石からもらっても良い。

炭火も結構いい。

台湾には炭氣功というのもあるそうだ。

火を起こした炭相手に氣功をする。

次回!「後天の気を養え!地丹法の巻」お楽しみに!