ガムっちゅうのは仮声帯発声といわれとる。

ノイズ音じゃな。

浄土真宗では節談説教で「白声」と言われている。

浪花節では「胴声」、「泥声」と呼ばれる。

口をひらいてうがいをするような感じで、

「あ"~」と、うがいするような感じで声をだす。

文章にすると分かりずらいけど、僕のCDを聴いてみれば簡単なんだけど。

ざらついた声だ。

ウシガエルみたいな声だね。

こんな声出してもしょうがないんじゃないの?と思うかもしれない!

だがしかし!

この声を意識するようになると、

例えばブルースやロックを歌うとき、ノイジーで魅力的に歌うことができる!

何かの司会や説明するときに混ぜると、説得力が上がる!

田中角栄氏の名演説、キング牧師の名演説、みなガム成分がふんだんに入っとる!

何故か説得力がアップするだに!

さらに、低音成分が増えるので、低音を出しやすくなる。

ガム音声単体では変な声なんじゃが、ほかのアンザッツと組み合わせることで豊かな表現を醸し出すことができるんにゃ!

また、仮声帯筋を鍛え喉頭室の圧力を自在に操れるようになり、超絶的な音声を出せるようになる!

くわ!

お次は地声と裏声を連続して繋げるぢゃ!

これが奇跡の歌唱力を発現ッする!

次回!「地声と裏声を繋げ!」お楽しみに!