筋肉and筋膜を緩めたら、頭の骨も緩めるぞ!

できれば解剖図を見て、頭の縫合線をよく見て、縫合線が開くような方向で手を動かしましょう。

丁寧に、ソフトタッチね。

すると次第に骨も緩んできます。

「何を言っとるんだい頭がい骨は成長と共に硬くなって縫合線は閉じるんだよ、しかんくんのば〜か!」と思ったそこの御仁!

 (-ε-〃)b゙ チッチッチッ!

最新の医学では頭蓋骨下部にある髄膜が一定の周期で脈動していることがわかっておるんぢゃ。

つまり、頭蓋骨は膨らんだり収縮したりを繰り返しておる。

このリズムは「タイド(潮)」と呼ばれておる。

骨髄液が中心の背骨を通って満ちては引いて、上がったり下がったり。

その圧に押されるように頭蓋骨や仙骨も動いておる!

それだけではないぞ。

潮といえば水。

そして全ての細胞は水分で満たされているッ!

身体全体がこのタイドの波紋で膨らんだり縮んだりしているんぢゃ。

まあ、微細な動きだからなかなか意識されないんじゃがな。

まあ、タイドについてはまた別の機会に詳細な説明をしたひ!

今回はとにかく頭蓋骨がバラバラになるようなイメージをすることぢゃな。

次回!「目は半眼!とろ〜ん」お楽しみにね。