上田交通のネガが退色により
ほぼ全滅というショッキングなことが判明したため、
ブリントからの再生を行いました。
1つ発見したことがあり、
ネガには撮影記録は付けていなかったのですが、
なんとブリントの裏には撮影日時と場所の記録がありました。

今日はその中から数点アップします。


上田原でのショットです。
ED251とモハ5371です。
こんな編成で運転してもらいたかったですね。
1982.11.23


同じく上田原でのモハ5261です。
車両が朝日に映えています。
1982.11.23





別所温泉を出発したモハ5253です。
1982.11.23



上田駅で撮影した、サハ41とクハ273です。
後ろに見える東急インが建つ前には、
上田交通真田傍陽線の上田駅がありました。
1981.9.16



サハ41です。
1981.9.16



長野電鉄から授受したクハ604です。
長電塗装のまま、廃車になったものと思われます。
上田原での撮影です。
1981.9.16





別所温泉の引き上げ線でのクハ252です。
ここでは、坂を使って転動させる入換が行われていました。
1982.11.23







上田駅でのクハ273です。
1981.9.16





東急から借入したクハ3661です。
多客時の区間運転に使用されました。
1981.9.16 上田原








日鉄自動車製のED251です。
独特の塗色でした。
16番ゲージの鉄道模型ではつぼみ堂製が有名で、
私はヤフオクで手に入れました。
1981.9.16 上田原








クハ271です。
手前にはスポーク車輪がゴロゴロしています。
1982.11.23 上田原







車庫内のモハ5372です。
一昔前には、こんな良い雰囲気の車庫が
地方私鉄に行けば必ず見られました。
1981.9.16 上田原






モハ5253です。
手前の洗車台も、今となってはシブい。
1981.9.16 上田原






モハ4257と架線修理台車です。
今となっては架線修理台車の出自が気になります。
上田原からはその昔、支線である青木線が分岐されており、
この線路がその名残です。
1982.11.23 上田原




最後に八木沢駅でのモハ5253です。
こんな枯れた感じの駅は、
もう見ることができないのではと
思います。

1982.11.23