昭和の貨車シリーズが続きます。


秩父鉄道行田市駅の側線で撮影した、
トラ45000です。
真横のショットを狙ったのは模型化のための
図面作成ネタにするためでした。






同じく行田市駅で撮影したトラ40000です。
木造無蓋車で、妻板が高いのが特徴です。




美濃赤坂駅で見たホキ2800トップナンバーです。




昔の貨物列車は黒い貨車が定番でしたが、
黄色いタンク車が連結されていることがあり、
妙にドキドキしたものです。
高崎線行田〜熊谷間での撮影で、
タンク車はタキ5450です。





こちらは大宮操車場を跨ぐ、
東北線、高崎線の高架下で撮った、
ク5000の車運搬貨物です。
車の年式が古い!!







現在はわたらせ渓谷鐵道となった、
足尾線の終点間藤から先の足尾本山駅まで
貨物線が通っていました。
これは現役の頃に撮ったショットです。
牽引機はDE10、貨車はトキ25000です。





秩父鉄道秩父駅で撮った、
国鉄ヨ6000です。
秩父鉄道は一時期、国鉄の車掌車を借用し、
貨物列車に連結していたことがありました。
自社発注の車掌車不足であったためなのかもしれません。





大学時代、卒論の研究のため、
ゼミの先生が国鉄のOBであった関係で、
1年間、国立の鉄道技術研究所、
今の鉄道総合技術研究所にお世話になったことが
ありました。
そこでは昼休みに研究室の方とバトミントンをする日課でしたが、
ときどき、研究所内に引き込まれた留置線を見学に行くことが楽しみでした。
その時に見かけた試験車ヤ90です。
ワム50000を種車にした、
貨物積載方法を試験する試験車で、
片側は透明なプラステック板となっており、
曲線通過時の遠心力で積荷がどのように変化するのかを外から確認できます。



こちらがヤ90のプラスティック板側です。
がしかし、ほぼ黒く煤けており、
もはや中は見えませんでした。




大宮操で見たマヤ34です。
高速軌道試験車で、走りながら線路の状態を検測します。
時々、貨物列車の最後尾にあっと驚く車両が
連結されていることがありました。



最後に広島駅に連動装置更新の仕事で出向いた際、
夜勤明けに見た操重車ソです。
クレーンのアーム部分はチキに載せています。
脱線時などのレスキュー車両です。