近江鉄道へはその昔、社会人1年目の時と、関西方面の仕事で出向いた折、立ち寄っています。

いずれも国鉄から授受したED14をこの目で見たくて訪問しました。
この機関車は、その昔学生時代に、カワイモデルの店頭で16番、今で言うところのHOゲージのジャンク品のED14を購入し、再生したという、思い入れのある機関車です。

焦げ茶色塗装のED14が見たかったのですが、この近江色も満更でもないですね。
神田のカワイモデルのショウウィンドウにも近江色のED14が飾られていたことを覚えています。
但し前面の運転席窓が初期型の細長いタイプのやつなので、ちょっと違和感がありました。
後年、安達製作所からもキットが発売されましたが、これは運転台窓が正方形のタイプとなっています。
カワイモデル製のこの機関車は廉価版でありながら特徴をよく掴んでいるため、後期タイプの妻面仕様を発売すれば、バカ売れ必至と思いました。



同機のバックショットです。



こちらは真横のショットです。
塗装が新しいためか、車体色の青みが強くなっています。



走行中のED14です。
まさに模型のようですね。
後ろの吊掛車はもう在籍していません。



ED316と写るED144号機です。


ED142号機です。
後ろに見えるのはDD13の譲渡機でしょうか?
今となればこちらが気になります。
何故か撮影はしてありません。



こちらは東武から授受のEE製のED4001です。
この時点、もう使われていなかったものと思われます。
後年、東武博物館に里帰りして、焦げ茶塗装になっています。




こちらは阪和電気鉄道から授受のロコ1101です。
模型化には好ましい形態をした凸型機です。



ロコ1101とワフのツーショットです。



伊那電気鉄道から授受したED31です。
伊那電気鉄道とは現在の飯田線の一部になります。
同型機が上信電鉄にも譲渡されましたが、箱型のん?という形態に改造されてしまいました。
上信電鉄ではまだ健在ですが、近江鉄道ではどうなのでしょう


ED311と吊掛車です。
この吊掛車は既に使われなくなって久しい状態です。



鳥居本だったと思いますが、こんな好ましい形態のスイッチャーがいました。
いいですねえ。


そのバックショットです。



近江鉄道オリジナルのワフです。


これも模型化するべく、真横のショットを狙っています。
どなたかチャレンジしませんか?