今は和歌山電鉄貴志川線と名前が変わり、
車両の塗色も白をベースとした明るい塗装となりましたが、四半世紀前は南海電鉄特有の落ち着いた深緑とグレーの塗装でした。

吊掛車と流線型のモハ21201 を見たくて、
和歌山県の私鉄早巡りの際に、
予定に組み込んで現地を訪問しました。


車庫が伊太祈曽駅にあり、
そこで見たかった流線型のモハ21201に会いました。
秩父鉄道のクハ600に似ていますが、
こちらは電動車です。




こちらは吊掛車モハ1234です。
車番と撮影場所は不明ですが、
夕刻の撮影で、室内灯の緑が哀愁を誘う良い色を出しています。


伊太祈曽で撮影した吊掛車モハ1210他の3連です。
先頭車の連結器回りが南海車の特徴を良く表しています。



伊太祈曽車庫の夕景です。
何と行っても室内灯の緑と車庫内をボーッと照らす電球色に哀愁がありますね。
車両はモハ1203です。

伊太祈曽庫全景です。
意外と狭い場所にコマゴマと建築物が立っています。
右側の貨車の廃車体が気になります。



伊太祈曽車庫で待機するモハ1241です。
手前にレンゲの花が咲いていますが、
昼光の下ではないので、
ピンク色があまり映えていません。


伊太祈曽駅に進入する吊掛車です。



伊太祈曽駅での交換風景です。


伊太祈曽駅引き上げ線で待機中の吊掛車です。