今回はちょっと毛色が違った、現役ナローゲージである、立山砂防軌道をお届けします。
富山駅、高岡駅での夜間作業終了後、例によって眠い目をこすりながら富山地鉄に乗って向かったのは、かれこれ20年前のことになります。

いずれも当時許可を貰っての撮影でしたが、
今は撮影禁止である可能性があります。
現場では無断立ち入りは違法進入となりますので、
くれぐれも許可をもらっての行動をお願いします。


こんな内燃機がトロッコを引いてウロウロしています。


足回りが独特です。
軸距が短い!


木々の中からこんな機関車が出てくるのですから、興奮します。
消化器の赤と車体の黄緑が
絶妙のコラボレーションを醸し出しています。



プレハブの現場事務所と思しき建物の間を、
機関車がトロッコを引いて来ました。
線路配置が鉄道模型のレイアウトのようです。




ザ現場!という背景の中を、トロッコを牽引して進みます。



運転室は狭く、1人乗るといっぱいいっぱいなので、
添乗員は前面に掴まって乗っています。



機関庫前のロコです。
こんな感じで、庫線に斜めに線路がアプローチされています。


ドラム缶を積載したトロッコを牽引しています。


スイッチバック線を行ったり来たりして、
高さを稼いでいる単行です。



断崖絶壁なのが良くわかります。



こんな感じで、いきなり木々の中から、
機関車が出現しますので、
それは興奮の嵐ですね。



車庫の中には人車がいました。



でかいコンクリート管を積んだトロッコの横を、
ドラム缶運搬車が通ります。


これはスイッチバックの上の方まで進んでいる図です。



事務所の入口付近にある看板です。
この施設が建設省所管であることがわかります。