小豆島の名産品といえば、以前のブログにも書いたように「醤油」です。
醤油づくりは、約400年前に始まり、江戸時代で盛んになったようです。
小豆島には、明治時代に400軒もの醤油蔵があったようですが、現在では、22軒ほどの醤油蔵しか残っていないようです。
しかし、香川県の醤油の生産量は全国で5位ですが、そのうち半数以上が小豆島産だそうです。
小豆島は醤油づくりに適した環境のようです。
塩田より採れる良質な塩や麹の発酵に適した温暖な気候。そして、海運の利便性が良く、立地に恵まれたこともあり、小豆島は醤油の名産地へ発展したようです。
小豆島の醤油の特徴は「木桶仕込み」。木桶仕込みの醤油は、戦後減り続け、小豆島ではいまなお木桶による醤油づくりが行われているところがありました。
小豆島でつくられる醤油はおもに「淡口・濃口・再仕込」の3種類。
四国では甘い醤油が好まれる傾向にありますが、小豆島では甘い醤油がほとんどつくられていません。なので、私のようなキッコーマンになれた東京人にとっても、おいしい味だと感じられました。
小豆島には醤油の町・醤の郷があり、歴史ある多くの醤油蔵があり、観光地ともなっています。
と言うことで、コロナ禍、年末年始に開いている醤油醸造所巡りをしてみました。
マルキン醤油
博物館とお土産屋さんがありました。博物館で、醤油のできる過程を学ぶことができました。
ヤマロク
醤油の味比べや、売店、フードコーナーなど、ツアーをするならここが1番ですね。
金両醤油
醤油の魅力を堪能しました。
どこかの店員さんが言っていましたが、素材にこだわるのは高くつくが、調味料にこだわってもそれほどは高くつかなく、美味しくできると。たしかにそうだなと思いました。
ちなみに私はやげん堀で調合してもらう、こだわりの七味を使っています。これをかけると、安い素材のものでも、料亭のような味になります笑
醤油は、薄口から濃口があり、、ワインと一緒で、あっさりした食材には薄口醤油、こってりしたものには、濃口醤油を合わせるとおいしいとのこと。
これからは、刺身を食べるときは、白身の刺身と、油の乗った刺身によって、醤油の味を変えてみると言うことをしてみたいと思います。
板越ジョージ
ワインソムリエ、温泉ソムリエ
クラウドファンディングコンサルタント