冷静な意見。これが外人の共通かも・・・何かやる気がなくなるコメント・・・


今のままでは今度の大統領は民主。比較的に保護主義的な政策の可能性も。矛先は中国だろうが。だから中国も少しづつスタンスが変わっている。外貨準備で政権に近い?ヘッジファンド投資したり。究極のロビー活動。



日経速報:

外国人関心薄い、上昇は夏以降に・エバンス氏――相場を読む・株式

ガリー・エバンス・HSBC アジア太平洋地域統括チーフ・ストラテジスト
 日本株は今夏以降に緩やかな上昇基調に入る可能性があると見ている。日経平均株価は年末に1万8500円まで上昇しているだろう。
 最近、欧米の機関投資家を訪問した。グローバル投資の運用担当者からは中国株についての意見を求められるなど、日本株への興味が薄い印象が感じ取れた。日本企業の利益成長見通しが慎重なことに加え、足元の経済統計が弱含んでいるためだろう。
 夏までは、参院選を控えた政治の空白リスクや、日銀による政策金利引き上げ時期の見極めが外国人の買い手控え要因。しかし、無難に通過し世界景気の拡大持続が確認できれば再び買いに動く。むしろ、規制緩和などの推進を加速する政策を打ち出せば再び日本株への関心が高まる可能性がある。
 中国経済は二ケタ成長を持続すると見ているが、中国株はバブルだ。遠くない将来に破裂するのではないか。ただ、外国人には投資制限があるため、下落しても被る実害は小さい。投資心理に影響を与える程度だろう
 米国が保護主義に傾斜することがリスクだ。経済のグローバル化が抑えてきた金利が本格的な上昇に転じ、インフレに突入することも想定される。