イギリスのニューカッスル大学(Newcastle University)に交換留学した記録を綴っていきます。
既に10年以上前の話にはなりますが、のんびり書いていければと思います。
当時、よく周りの人から「どうしてイギリス/ニューカッスルに留学したの?」と聞かれました。
(実は留学するまで、私自身ニューカッスルという大学や地域について、ほぼ知識がありませんでした)
理由はいくつかあります。
- まちづくり/都市再生について学べる町だから
そもそも留学を考えたとき、「まちづくりについて学びたい、どうせなら本場で」と考えていました。
当時私は政治学専攻でしたが、大学の、学部を超えた学問を学べるコースを取っており、そこでお世話になった、まちづくり関係を教えていらっしゃる別学部の教授から、「イギリス・ニューカッスルがよいですよ」と教えていただきました。そのときの教授には、大学の交換留学への応募時に推薦状を書いていただき、今も感謝しています。
ニューカッスルは、古い町並みを残しながらも、地域再生に力を入れている地域として知られています。
- 歴史があるから
上述の通り、地域再生にも力を入れていながら、イギリスらしい歴史ある建造物が残っていたり、いわゆる「イギリスらしい」文化を味わえたり(例えばニューカッスルは、フットボールのとても強いチームを有している)出来るのではないかと考えました。
- 治安が良さそうだから
他にも、留学先の大学の候補として、リーズ大学(University of Leeds)など複数の大学がありましたが、イングランド最北端のニューカッスルのほうが、こぢんまりとしていながら便利さもあるところで、治安が良いのではないか?と、周りから助言を受けて、志望した記憶があります。
このような理由から、イギリス・ニューカッスルが一番良いのではないかと考え、応募しました。