2007.07.20 OA 「木を植えるサムライ・中渓宏一」


やぎ座インタビュー2)木を植える部族が増えて欲しい!モグラ


澤田:これから北海道を歩くということですけども、どんな行程なのか詳しく話してもらえますか?

中渓:はい、期間は10ヶ月になります。だいぶ長いんですけども、来年4月のアースデー東京の代々木公園の会場を目指して、スタートは北海道の宗谷岬です。七夕に宗谷岬をスタートして宗谷岬の小学校で木を植えさせて頂いて、そこから旅をスタートします。

澤田:北海道のどっち方面を歩いて行くんですか?

中渓:北海道は知床の方に行きたいので最初南東を目指して、そこから逆九の字という感じで函館の方を目指しまして、そこから青森に入ります。北海道はまず3ヶ月弱くらいかけようかと思っています。



澤田:10ヶ月は長いですよね~!夏から秋、冬を越して春まで。これは約1年間かけて東京まで歩くということですよね。

中渓:僕も10ヶ月も外の生活というのは初体験です!僕自身どう自分が変わるのかもホントに楽しみです。

澤田:みなさんサポートしてくれれば嬉しいですよね~。

中渓:道々色んな方に出会っていきたいと思っています。

澤田:最後になりますけども、中渓さんのこれからの夢、目標みたいなものを聞かせてもらいたいんですが。

中渓:ホントにたまたまご縁があって、ポールさんの活動を一緒に盛り上げていこうということで歩いて木を植えているんですけども、実際やってみるとホントに楽しいんですね。なのでみんなが気軽に参加して、感じていただいて、なんかこれから方々で木を植えて歩いていく旅のスタイルが色んな人がやっていてもいいんじゃないかなって、それが流行るというか始まっていくきっかけを僕が歩いていく中で作れたらいいなと、そんなことを思います。

澤田:それは木を植えるスタイルが日常の遊びの中でも出てくる感じになるっていうことですよね?

中渓:ちょっと歩いてあそこまで旅して終わった記念に木を植えてきたよ、みたいなのをみんな1週間や2~3日単位でもやっていたらそれが広がっていく中でいい形で環境活動になっていくんじゃないかなって思います。

澤田:それいいですよね!最近全国でウォーキングとかって流行っているじゃないですか!あれもただ単に歩くんじゃなくて1キロ歩いたら木を植えるとかね、2キロ歩いたら木を植えるとかねそういうのもおもしろいですよね~!

中渓:そうするとそこに戻って来る理由が出来たりもすると思うので、気軽に出来て清々しくなって帰るというのはホントにいい旅のスタイルだと思います。

澤田:是非とも、北海道から東京まで体を壊さないで、楽しみながら木を植えて欲しいと思います。ではお元気でいってらっしゃい!

       カラオケ<ミュージックブレイク 元ちとせ 前兆>音譜


感想)

澤田:ということで中渓さんの話を聞いてもらいました。色んな旅のスタイルがあるんですね!

安田:そうですね。江戸時代のように歩いて、ほぼ自給自足の生活をしながら旅を続けているんですね。

澤田:日本を離れて世界にいると日本という国が俯瞰(ふかん)で見えてきますよね。はたして日本人として自分は何をするべきなのかみたいなことを考えたようですね。江戸時代ってほぼ自給自足で、力強く、地に根を張ったような生活をしていたんですよね。歩くっていうことは人間の基本的なことですからね。

安田:そうですね。外国にずっといて、外国の人と接する時は日本代表みたいな感じで、日本から来たっていうことから会話が始まって、彼はそうやって毎回日本から来ましたって話していくうちにどんどん日本が好きになっていったという風におっしゃっていましたね。

澤田:彼は鎌倉出身でご両親も鎌倉に居られて、お姉さんと94歳になるおばあちゃんがいると言っていました。両親はいつまでそんなことやっているの?って、半ば諦め顔で聞いてくるそうです。現在34歳、きっとまだまだ夢の途中なんですね。木を植える部族を増やしていきたい、そういうグループを日本全国に広めていきたいっていうのが彼の目標みたいですね。



安田:もっと気軽にみんなでその木を植えよう!みたいな、澤田さんも提案していたような、ウォーキングで1キロ歩いたら木を植えるとかそういう遊び感覚があってもいいんじゃないかって思いますね。自分で植えた木をまた見に行くっていう楽しみがあって大賛成です。

澤田:昨年の秋に紹介したポール・コールマンさんは地球を歩く男なんです。中渓さんの場合は日本を歩いて木を植えるサムライですよね。

安田:なんかワクワクしますね。

澤田:10ヶ月かけてどれくらいの木をみなさんと植えられるのかわかりませんが、もしどこかで出会ったら声をかけてあげて欲しいと思います。中渓宏一さんのホームページに詳細が載っています。「中渓宏一」で検索して頂けるとヒットします。

  中渓さん頑張ってください!虹

2006.07.20 OA 「木を植えるサムライ・中渓宏一」


澤田:今日は木を植えながら日本を歩いている中渓宏一さんを紹介しましょう。以前、この番組で木を植えながら地球を歩いているポール・コールマンさんを紹介したんですが、みなさん記憶はありますか?今日はポールさんを日本に紹介し、彼と一緒にアフリカを歩いていた中渓さんを紹介します。明日から北海道へ渡り、北海道から東京まで歩くということなんですが、その前に是非ともインタビューをということで、今日はお忙しい中、赤坂の緑豊かな公園に来てもらいました。

中渓:こんにちは!

澤田:基本的に何故歩くのか?まずはそこを聞きたいんですけど。歩くきっかけというのを簡単に聞かせてほしいんですけど。


走る人インタビュー1)木を植える、、、こんな楽しいことはない!


中渓:一言でいうと、きっかけはやはりポール・コールマンさんですね“15年間ずっと木を植えて歩いている男”に南アフリカの放浪の長旅の末にバッタリ縁があって会ったんです。この人は一体なんていうことをしているんだろうと衝撃を受けました。アフリカから中国まで、あと4年くらいかけて歩きながら木を植えていくと言うんです。それは戦争で亡くなった方1億人の為、その鎮魂の意味を込めて木を植えていくと言うんです。しかも鎮魂っていうとアジア的な発想なんですがイギリス人がひとりでやっている。しかも50歳すぎの小さな男がやっているということでショックを受けたんです。こんなに素晴らしいことはないだろうと感動し、僕もジンバブエとザンビアを1年くらい一緒に歩いたんです。歩きだけではなく、それ以外にも色々な活動があって、それが素晴らしく楽しかったのと、これは今とても意味のある活動で広く色んな人がやってもいんじゃないかということで、僕も自分で歩いて木を植え始めたんです。それが自分でやってみると更におもしろいということでずっと続けています。



澤田:なるほど!でも歩くって言ってもただ歩いているんじゃなくて木を植えるんですよね。ポールさんにも前に聞いたんですけど、色んな人たちが先々で支援してくれて、植える木は持ってきてくれるって聞くんですけども、宏一さんの場合もやっぱりそんなような現象が起きるんですか?

中渓:そうですね。こういうことをやろうとしているんだったら、助けてやろうという素晴らしい心を持った方々が集まってきてくれるんです。単にここからここまで歩きますっていう旅だと、もしかしたら誰にも会わずに素通りしてしまいますが、この人はどうも木を植えたいらしいと、じゃ~苗木持ってきてやろうじゃないかと。僕もこのあいだ沖縄から東京まで歩いたんですけど、九州でも林野庁でたまたま会ったお百姓さんが助けてくれたりとか、四国では泊めさせてくれた方が次の日に苗木を持ってきてくれたりとか、地元で苗木いっぱい作っているあの人の家に寄って行けよとか、そこで地元の人とのコミュニケーションがうまれるんです。それが現地で苗木を用意してもらって植えるという楽しさですね。旅の楽しさが何倍にも増すというところがありますね。

澤田:なんか楽しそうですね!ポールさんと出会った時、何故そこで中渓さんが居たのかっていう素朴な疑問があるんですが?

中渓:実は学生の時にこれから就職の為に何をやっていいか全然わからなくて、漠然と世界を羽ばたくビジネスマンになりたいというそれだけの思いで商社マンになったんです。色々と海外に出張に出させてもらっている間に、世界って一体どんなところなんだって自分の目で確かめたい思いが強くなって放浪の旅に出たんです。

澤田:そこで出会ったわけですか?

中渓:そうですね。

澤田:その場所がアフリカだったんですね。

中渓:はい。

澤田:旅をしているとお金もなくなってきたりするじゃないですか。そうすると最悪は野宿だってあるわけでしょ?アフリカってそんなに治安のいいところじゃないですよね。今まですごく危なかったこととか怖かったことはありますか?

中渓:特にポールさんの寝るスタイルがサバイバルスタイルなんですけど、隠れて寝るっていうのがあってけっこう町の近くでもちょっと茂みがあるとそこに隠れて寝たりするんですね。なのでほとんど安全だったんです。でも一度、国境沿いで盗人にあったことはありましたね。その時はポールさんが、わ~って言って吠えたら飛んで逃げて行ったらしいんですけど(笑)。僕はなんとその間は耳栓して寝ていたという(笑)、気づいたときにはもういなかったんですけど。そんなこともあってポールさんの長年のサバイバル能力の業を伝授してもらいながらだったので危ないことはそんなになかったですね。

澤田:でも野生動物とかいるんじゃないですか?

中渓:そうですね。特にジンバブエ、ザンビアの国境沿いというのはホントに平気でゾウがウロウロしているところで、ゾウに1回追いかけられまして、本気で走るとあんなに早い動物かとビックリして(笑)、その時はホントにふたりとも死んじゃうかもしれないってお互いそう思っていたんですけども、ゾウっていうのはちゃんと優しさを持っていて、威嚇にとどめてあんまり近づきすぎるなよっていう教訓で終わったんですけども。

澤田:いい勉強ですね(笑)

中渓:いい勉強になりました(笑)野生動物はなめちゃいけないなという!

カラオケミュージックブレイクUTADA HIKARU COLORS音譜

澤田:逆に歩いてみてとっても嬉しいこととか何かありましたか?

中渓:そうですね。ジンバブエ最後の国境を抜けるのに国立公園の中を歩いたんです。そこは野生のライオンがいる公園なんです。ライオンは夜に活発に動くので昼間はほとんど大丈夫だと思うんですけど、ただ茂みのどこから出てくるかわからなくて怖いんです。歩いている人なんて全くいないんですよ。そこをふたりで歩いて、最初はやっぱり気がそぞろなんですね。もうケンカなんかもして気が落ち着かないんですよ。だんだん歩いているうちに、中国に行くまでの旅の一部を歩かないわけにはいかないんだと、僕もくっついてきた以上は歩こうと思った途端にものすごく腹が据わってきたんです。次の瞬間に景色がすごくキレイに見えたんです。その時に、何かを覚悟しきった時っていうのは異状に落ち着いてしまうんだなっていうのが初めて体感してすごく気持ち良くなってきちゃったんです。だんだんなんか歩いているのがすごく気持ち良くて、ポールと道々止まってチェスとかしちゃったり、異常に落ち着きはらってその時の体験というのは未だに忘れられないです。ほんの数日間の数十キロだったんですけど、ものすごく力が湧く瞬間だったのでその時初めて命がけっていうのは普段なかなか体験できないけど、昔の武士とかはこういう風に毎日生きていたのかなってほんの一瞬だけちょっと味わえる瞬間があって嬉しかったことです。

澤田:自分は日本人だと再発見した瞬間でもあるんですね。

中渓:そうですね。昔の日本人はこういう風な時間の生き方をしていたのかなって感じることがありました。自分はもしかしたら昔やっていたことを今思い出すようにやっているかも知れない。僕の先祖はずっと歩いていたのでそれを思い出す作業を今やっているのかもしれないって感じましたね。

澤田:おやしらずそれは…“歩くサムライ”ですね~(笑)目

中渓:そうですね(笑)日本人もみんな昔歩いていたわけですからね!

澤田:基本的にリュックひとつしか持って行かないんですか?

中渓:そうですね。なるべく軽くということでホントに最低限のものでテントも持たないです。野宿は基本的には雨風しのげるところを探して寝袋だけで敷物ひいて寝るというスタイルですね。

澤田:食事はどうするの?

中渓:食事はですね、まぁ一応は鍋を持っていくんですけども、ホントに柿の種とかチョコとかで済ませたりすることもあるんですよ。時には人のお家にご馳走になったりとか、あと今回の全旅連さんといってホテル旅館組合でたまには宿にも泊めさせて頂いてそこで美味しい食事を頂くという贅沢なこともありますけど。

澤田:そこで人の情けがわかるわけですね。

中渓:ホントに人の情けを頂きながら今旅が続いていますので~!それなし

では旅は続かないです。


ドンッ次回に続くアップ

音譜インタビュー2)アコーディオンをメジャー楽器に!!雷


サブちゃん2


澤田:いや~素晴らしいですね、ありがとうございます!

サブ:ジャズのスタンダードから「酒と薔薇の日々を」演奏しました。

澤田:なんかやっぱりいいですね!アコーディオンの音は♪

サブ:生活の中に1台あると楽しいって感じしますよ。どこの家にも1台あったらパーティーやるたびに、年配の方だったらのど自慢のテーマとか弾いたり、、、、。

澤田:ホントに素晴らしい演奏をありがとうございます!

   サブちゃんの今後の活動なんですけども、これからどんな活動をしていこうと考えてるんでしょうか。

サブ:去年初のCDで「はるのきざし」というのをリリースしました。

澤田:はい、ここにありますね。

サブ:ホントに平行している仕事がすごく多いんですけど、やっぱり演奏家としてもっとグレードアップしつつ、どんどん自分の音楽の世界を作っていきたいと思っています。

澤田:アコーディオンという楽器もすごく注目されていますしね。

サブ:そうですね。あとアコーディオンの世界だと自分の仲間でも自分の先輩にあたる人でも、アコーディオンという楽器自体をメジャーにしたいという気持ちでホントに繋がっているところがありまして、僕もその思いというのはすごく強いので、全国どこへでもアコーディオン1台で、あるいは何人かの編制でも演奏しに行こうと思っています。

澤田:7/30からサブちゃんの演奏する舞台がありますね。

サブ:そうですね。沢田研二さんが主演の舞台で、東京では渋谷文化村のシアターコクーン、あとは神戸の劇場であるんですけど、この音楽はアコーディオニストのcobaさんがかかれています。演奏は3人なんですけども、すさまじい編制でして、アコーディオン2人にパーカッションという面白い編成です。

澤田:それは楽しみですね。

サブ:僕も楽しみです。

澤田:文化村シアターコクーンが7/308/15ですよね。

サブ:はい。情報誌にも載っていると思いますがチラシ見ているだけで相当おもしろそうですよ。

澤田:軽井沢のみなさんも時間があれば、是非ご覧になってください。

サブ:新幹線で約1時間ですから近いですよ。

澤田:みなさん是非、見にいって頂きたいと思います。今後も楽しいアコーディオンの世界をみんなに紹介して欲しいと思います。

サブ:軽井沢にも演奏に来ますので呼んでください!

澤田:よろしくお願いします!

クラッカー<ミュージックブレイク 田ノ岡三郎 夜の果て>音譜

澤田:ということで、サブちゃんこと田ノ岡さんの曲を一曲聴いて頂きました。

安田:迫力ありますね。

澤田:「はるのきざし」というアルバムですよ。このクマのクマ絵のジャケットがいいなぁ。そのまんまサブちゃんみたいですよね(笑)

安田:アコーディオンって重いからそれなりの体格じゃないと耐えられないですよね?

澤田:ホントにサブちゃんクマさんみたいだもんね(笑)、半分、漫才師みたいな格好しているんですけど!しかし、いざアコーディオンを抱えると顔つきが変わります!自身のバンド「アコニコ」、これはアコーディオンが2つとニコという中国の楽器でバンドを組んで都内でも精力的に活動しているそうです。レコーディングにも色々と参加しているということです。でも、残念ながらアコーディオンという楽器を演奏する人はあまり日本には少ないみたいですね。

安田:そうみたいですね。

澤田:サブちゃんも元々はピアノやキーボードを演奏していたそうですが、ちょっと触ってみたらアコーディオンにハマッたみたいですねからね。

安田:アコーディオンは知っていても、自分で弾いたことある人ってあまりいないですよね。

澤田:いないでしょうね!弾こうと思ってもその辺の楽器屋さんにないですよね。

安田:触る機会ってなかなかないですよ。でも息がある楽器っていう表現はなるほどなぁと思いましたね。空気を入れて自分で吸ったりはいたり、吹奏楽に似てるっていう感じかな。

澤田:先ほど生演奏を聴きましたが、空気の伸縮する音がス~とかハ~とかそういうのが聞こえてくるんですね。何か風の音みたい!もしかしたら、癒しの楽器じゃないかなって思うんだけどね。

安田:そうですね。とっても陽気な感じにもなるし、哀愁の音楽とか弾かれると、なんか秋空や木の葉をイメージしちゃいますよね。

澤田:軽井沢にぴったりだね!

安田:目をつぶればヨーロッパの町並みが浮かんできそうな!

澤田:今、楽器として人気が出ているのでサブちゃんは色々なライブで引っ張りだこだそうです。是非、軽井沢でもサブちゃんの演奏を聴いてみたいですね。今日は風の楽器、アコーディオン奏者の田ノ岡三郎さんを紹介しました。馬馬オバケ