友人とアラジン
友人はとても繊細
食事しながらの会話の中、幼少期に物事をそんな風に考えるなんて
繊細すぎて生きづらかったのではないかと心配になったほど
世の中、なにが普通でなにが普通じゃないか分からないけれど
多数派の人の考えが正しいとされる
その中で私は
自分なりの心の安らぎと、志と、楽しみをもって日々過ごしていきたいと思っている
自然と共に暮らしているし、暮らしたい、と友人は言う
余計なお世話ですが
繊細すぎる彼に、たくさんの癒しと安らぎの時間が増えますように
友人はアートの仕事をしているけれど
僕は神によって作らされていると思って仕事をしている、という
羨ましい
仕事は好きだけれど
そんな風に思えることはない
友人が是非、アラジンで食事がしてみたいと言ったので
そんな話を聞きながらのアラジン
雲丹とコンソメゼリー
夏らしく、さっぱりとしている
鮑のお料理で
アラジンのこの鮑が一番好き
鮑は柔らかく、スープは出汁がでて、肝は濃厚
フォアグラを蕗の薹で包んで揚げてあります
フォアグラの滑らかさと濃厚さを苦みが包んでいい感じ
しっとりとした鹿と山菜
春を感じる
苺とヨーグルトシャーベットの優しい味
濃厚なチョコレートとオレンジシャーベット
このチョコレートケーキにはカルヴァドスだね、と
また友人が飲み始める
とても美味しくて楽しい食事となりました
ありがとうございます








