トランプが米大統領になったら日本はどうなるか。 | このままでは日本は危ない

トランプが米大統領になったら日本はどうなるか。

来年には、ヒラリーかトランプのいずれかが
米大統領となる。

私はかなりの確率でトランプが米大統領になるのではと
思っている。

日本ではトランプ候補は
変なおっさんというイメージで
捉えられているかもしれないが、

特に私には
彼に対してあまり違和感がない。

確かに報道では彼はいろいろ言われているので
それだけを見れば
メディアにそのようにメンタル的に誘導されるのも
頷けるのだが、

実は、手元にトランプが書いた本がある。
数えてみると英書で3冊もあった。

英語の原書で同じ著者の本が3冊もあるのは
私にとっては珍しい。

英語なのに本を買うとは
それだけ面白いからだが、

一冊はロバート・キヨサキとの共著であるが、
ロバート・キヨサキは日本でも有名な
金持ち父さん、貧乏父さんで知っている人も多いだろう。

その当時から彼の主張は
個人もこれからの社会では個人個人のプレーヤーとして活躍し
前向きに各自の努力でリッチになるべきだ、
ということだ。

そして、これからの社会では
努力の方向さえ間違えなければ
リッチになることは十分可能だということ。

トランプは倒産を何回か経験し何度もやり直して
今の地位を築いている。

私は彼の主張に共感するから
彼の本を買って読んだのだと思う。

そうでなければ、変なおじさんの本を買った私が
変なおじさんになってしまう。

もちろん、その当時、
彼が大統領候補に立候補するなどとは
思ってもみなかったが・・・・。

だから、前々から彼のことを知っている私としては
彼がアメリカの大統領になってもいいんじゃない、というかんじである。

つまり、メディアのイメージ操作は大変に馬鹿げている。

知らない人が聞いたら
確かにトランプ候補はさぞおかしな人物と
写るであろう。

そして、そのメディアの魂胆に乗って
なにも自分で調べもしないくせに、そうだそうだ、と言っている
大衆のバカも多いわけだ。

今の日本は
他人を叩く社会、他人を攻撃し、批判、中傷し
多数が個人をいじめる嫌な社会と化してしまった。

外から見るとそれがよーくわかる。

インドはそういう点では
今の日本のような陰湿な暗さはない。

だから、
日本の中で小さくなって我慢している人も多いに違いない。


会社勤め人たちへ言いたいが、

あと10年もすると、会社という組織形態が消滅するだろう。

今まで組織に属し会社に対して依存できた時代は
過去のものだ。

つまり、これからは個人個人が自分の能力と責任で
生きていかなければならない。


その兆候はもう現れている。

シャープしかり、東芝、三菱自動車、などなど、
大企業がどんどん叩かれている。

そして、いくら大企業に勤務していても
そこの従業員の居心地は年々悪くなっている。

私は8年前に
会社員というステータスから脱却したが、

未だに大半の会社員が
まだ、会社にしがみついている。

怖いから一歩を踏み出せない者が大半である。

なんとなく、うすうす感じてはいても
決断できないでいる。

そうやって、ずるずると時間が過ぎてタイミングを逸する。

今の日本の社会は私が言うまでもなく
皆さんご存じのとおりであるが、

その悪い兆候がじわじわと浸透する前に
来年にはアメリカが激変する。

そして、1,2年遅れで同じ現象が現れる日本にとっても
その後は激変である。

みなさんに問いたい、
その時の準備はもうできているのだろうか、と。


アリとキリギリスの挿話の話のように
準備をした者だけが生き延びることができる。

今からでも遅くはない。




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