日本人がインド人に対して面食らうこと | このままでは日本は危ない

日本人がインド人に対して面食らうこと

単なる観光でインドを訪問する分にはインド人に対して
それほど嫌な思いはしないだろう。

しかし、ビジネスとなるとそうはいかない。

根本的に日本人とインド人は気質が違うのだから
まずはそのことを理解したうえでコミュニケーションをとるべきだ。

一般的には、日本人は悲観的、ひかえめ、消極的、

一方、インド人は楽観的、目立ちたがり、積極的

という区分けができるだろう。

だいたい、インド人になにかやらせようとすると
問題ない、できる、すぐに可能と答える。

ところが、日本人はできるという自信がある場合でも
難しいがなんとかやってみるという言い方をする。

日本人は成果が相手の期待レベルよりも低くて
失望させるのがいやだから控えめに言うのである。

インド人は針小棒大、できそうもないことでも
できるという。

これはインド人自身も認めていることであり、
面接やインタビューのときにそのような発言をよく耳にする。


インド人は積極的に前向きな発言をするので
そのときはいい気分になって、

インド人って積極的でいいなあと極上の評価を与えてしまう。


つまり日本人はそれを真に受け、しばらくしてから
結局失望するはめになる。

だったら、あまりインド人がいうことを真に受けないで
適当に聞き流すべきである・・・というと身も蓋もないが・・。

適当なバランスが必要であるということだ。

だから、日本人の態度とインド人の態度では
どちらがいいかなんともいえないところであろう。

最初に失望するか後で失望するかの違いである。




にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村