みなさん、はじめまして
本日のブログ担当、大阪支店のノマです
今回は、私が最近気になったことについてお話したいと思います。
以前、サルとイノシシ
のロデオが話題を呼びましたが、
大阪のとある牧場で今度は、犬猿の仲とも言われている、
サルと犬
のロデオが注目を浴びていたようです。
きっかけは、同じゲージで2匹を飼っていたところ、
自然にサルが犬の背中に乗るようになったというもの
昔から、仲の悪いことの例えとして「犬猿の仲」という言葉が
用いられていますが、実際は2匹が一緒に仲良くいる場面なども
テレビで放映されていたりしていますよね
ではなぜ、「犬猿の仲」という言葉ができたのか
気にならないですか
という訳で、少しだけ調べてみました
1.西遊記説
孫悟空(サル)が、天界で宝を泥棒しようとした時、
宝の守り神の犬に噛まれたという話から
「犬猿の仲」という言葉がうまれた。
2.桃太郎説
本来は「犬猿の仲キジがとりなし」という言葉であった。
とても仲が悪い者がいても、それをとりなしてくれる者が
いれば大きな事を成し遂げられるという意味であったが、
次第に後半部分は言われなくなり、仲の悪い2人を示す
「犬猿の仲」だけが残った。
3.豊臣秀吉説
戦国時代、織田家の家臣であった秀吉(猿)と
幼名が犬千代の前田利家はお互いを「猿」「犬」と呼んでいた。
秀吉は、尾張出特有に声が大きく、言葉遣いが汚いことから、
周りはいつも2人が喧嘩しているように思った。
それを転じて仲の悪いことの例えとして「犬猿の仲」と
言われるようになった。
主なものとしては、この3つが由来として挙げられているようです。
3番目の由来は、尾張の人から見たら、2人はとても仲良しに
見えたかもしれない・・・
という事は、仲のいいことの例えとして使われることが
あったかもしれないなぁなんていう由来で、
人の感じ方ひとつで意味合いが大きく変わってしまうんだなぁと
少し興味深かったです
もともと、犬とサルが仲が悪いなんていう事はないのでしょうが、
たまたまこの2匹が例えとして使われるようになっただけであって、
海外では「犬と猫
」が使われているように、
どの動物が例えで使われてもおかしくなかったわけです。
犬とサルからしたら、仲が悪いなんて言われて、
ちょっと不満かもしれませんね
まだまだたくさん、気になる言葉の由来もあるので、
調べてみると面白そうですね
次回は、MS部中村さんです。
よろしくお願いします